自転車解説 momentum i-Want2.1

かつて、ホダカは5万円で買えるロードバイク「HOCR」シリーズを販売していた。HOCRは、中国GIANTの専売モデル「OCR3000番台」を、ホダカが日本に持ってきて販売した自転車で、細部の粗はあったけど、細部を弄ればいいレベルで、5万円ロードバイクとしては合格点だった。

現在は、GIANTのアジア圏限定ブランドの「Momentum」のi want2.1として残っている。Momentumは、自転車専門店用でスポーツ志向の「GIANT」ブランドとは違い、比較的低価格で、街乗り・ツーリング中心のブランドという位置づけになっている。日本では、ホダカがAEONBIKEのみの販売になっている。

フレームは6061アルミで、フォークはスチール製。HOCRとは違うフレーム形状になっているフレームサイズは1種類しかないという問題がある。一応、i Want 2.1fというフレームが小さいモデルがあるが、フレーム形状は違い関連性は無い。

ブレーキは現代のデュアルピボットキャリパーブレーキが採用されているが、どんな物がついているかスペック表に書いていない問題がある。補助ブレーキレバーがついているのは良い。

変速機、変速レバーはシマノ・2300。ハンドルを下に握って変速できなかったり、ブルホーンハンドルだとうまく変速できない場合がある。

i-Want2.1は、 5万円以下で買えるのロードバイクを売りにしている。昔のHOCRと比べたら、フレーム造形等のクオリティは上がり、2006年のロードバイクなら7万円ぐらいするけど、他の有名ブランド自転車が、フレームのパイプを薄くしたり立体的なデザインになり、細部の部品のクオリティが上がっているので、このぐらいなら普通だろう。

64,800円で買えるサイクルベースあさひのPREC ROADは、あと少しお金を出せばGIOS SIERAが買えるので買い得感がなく、買う価値がほぼ無い状況だが、 i-Want2.1は五万円以下で買えるロードバイクは、ほぼ無いので買い得といえば買い得だが、サイズが少なかったり、AEONBIKE限定でしか買えない欠点がある。また、ネット通販だと同価格帯でART CYCLEのロードバイクが購入でき、買い得感はない。

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