スポーツカーと高級車に乗る人は死にやすい理由

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統計では、この世の中で危険な自動車は、スポーツカーと高級車になる。

これは「車名別の乗員死亡事故台数等ワーストランキング」というランキングの上位は、スポーツカーと高級車で占められているから、そう言えてしまう。

p1

から図表を引用

一部では、1万台あたりの年間死亡者数に疑問に思っている人もいるけど、恐らく自動車の販売台数が車によってバラけているので、このように纏めたのだと思う。もっとも、1万台あたりにまとめる方法は、極端に乗っている人が少ない車(ダイハツ・デルタワイドワゴンやラガー)等の、乗っている人を見たことがない車がランクに上がるので、そのような車は除外しないといけない。

もっと新しい国産乗用車の車名別の乗員死亡事故台数等ワーストランキングでも、やっぱりトップはスポーツカーと高級車だ。

意外と少ないと思ったのはミニバン等のファミリーカータイプの車の死亡事故が少ない。安全性が非常に低いボンネットが無いワンボックスカーの死亡事故がスポーツカーや高級車よりも低いのが面白い。

ファミリーカーの死亡事故が少ないのは、派手に運転する人が少ないだからだろう。自動車のジャンルは、必然的にどのような運転をする人に分けられるようになるのが多く、ファミリーカーを買う人はそんなに派手な運転をしないから死亡事故が少ないのだと思う。

これは自動車の改造にも言える。例えば、ワンボックスのマツダ・ボンゴに、メーカーがマツダなので、馬力があるロータリーエンジンを搭載してしまうと考える人はいない








と思うかもしれないけど、海外ではメジャーな改造方法だったりする。

因みに、車種別死亡率が高い車で有名なAZ-1は、販売台数が少なく(1万台も売れていなく、1万台あたりにまとめると、どうしても死亡事故が多くなる)、昔の超低レベルの安全基準(この時代の軽自動車の衝突時の保安基準は時速30キロ。今の軽自動車は時速64キロ)で、スピードが出しやすいスポーツカー、というトリプルコンボだったので、このような結果になったのだと思う。

また、死にやすい高級車の多くは古い中古車が多い。(例外はアリストとクラウンマジェスタ)値落ちが激しい高級車(クラウン・セドリック・グロリア・マーク2系統)は、この時代では10年前のものになると、車検なしで10万円以下等、タダに近い価格で売られていたのがゴロゴロあり、今で言うと中古車界のドッペルギャンガーな状況だった。(逆にこの時、古くても中古で値落ちがしないのはハイエース・キャラバン/ホーミー・セルシオ・スポーツカー・SUV系等の車)

恐らく、中古の高級車の死亡事故が高い理由は

古い高級車が中古で安く流通する→中古高級車は一般人はあまり買わない→ヤンキー系の人が中古高級車を買う→派手な運転をする→死亡事故

という感じで、死亡事故が多いのかもしれない。

この統計を見ると、いくら安全性能が高い車でも、運転する人が駄目だったら、死亡事故が多くなるということだろう。

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