自転車解説 並行輸入品 中国市場向け GIANT Windspeed 900

・自転車のコンセプト

新興国向けのロードバイクで一番安いモデルだ。現在、中国市場のGIANTは完全に自転車専門店向けの高価格帯の商品に変化し、低価格帯はMomentumと分けていて、Windspeedは廃盤になっている。中国での売れ残りを持ってきて高い値段で売っていると思われる。

・フレーム/フロントフォーク

フレーム・フォークとも鉄で、大した物ではない。初期のリターンオフのほうがいい。

・ブレーキ

今時ほとんど見ない、シングルピボットキャリパーブレーキで、取り付けナットが飛び出ているタイプ。今のロードバイクに使われているブレーキは、取り付けナットが飛び出ていないタイプで、Windspeed900のブレーキのアップグレードは非常に難しい。

・変速機/ギア比

前2段・後ろ6段でギア比が高すぎる。シフトレバーはシマノ SL-SY20Aで、動きがやたらと硬くてシマノの中でもゴミに入るシフトレバーだ。

・車輪径/タイヤ幅

700×25cで特に言うことはない。

・部品構成

初期のリターンオフよりスペックは低い。初期のリターンオフは、アルミフレームにギア比が低いトリプルギア、ブレーキ取り付けナットもbブラインドナットを採用して、ブレーキのアップグレード可能だった。非常に客を舐めている商品で、これで3万円以上はぼったくりだ。無知な客を騙して売る気マンマンなのがわかる。

あとすこしお金を出せばART CYCLE STUDIOのS400やMomentumのI want(処分品限定)が買える。こっちを買ったほうが遥かに良いだろう。

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