米国社会の「自動車離れ」

スマートフォン等の高性能な携帯電話の登場は、いろんな意味であらゆるルールを変えてしまった。スマートフォンのお陰で、外でもパソコンを使うことができ、公共交通機関も便利になった。アメリカですらスマートフォンの登場で、自動車が必要なアメリカですら自動車離れが起こっているようだ。

CTIA-ITのレポートと、「アメリカでも若者のクルマ離れ」の話

アメリカで加速する自動車離れ 消費者団体の報告書で明らかに

米国社会の「自動車離れ」、今後さらに加速へ=報告書

スマホで加速する「若者のクルマ離れ」

そして、車離れが起こる一方、公共交通機関に乗る人が増えているらしい。

AMTRAKとは、アメリカの旅客列車を一括管理する半民半官の会社ですが、70年代初頭、当時瀕死の状態にあったアメリカの旅客鉄道網を管理するために設立されたのですが、その後も一度も黒字になる事無く、多くの路線が廃止されながら辛うじて存続している・・・そんな状態だったのですが、驚くことに、その列車が満席だったのです。

以前にも同路線を含め、AMTAKを使用したことはありますが、何処に行って車内はガラ空きで、数箇所のボックス席を、ほぼ自分のモノとして使用できる程だったのとは、大きく異なりました。

その理由として、やはりガソリン高があり、例えば以前はロス~サンフランシスコの様な6-7時間の運転は、アメリカ人にとって当たり前であったのが、今は、公共交通機関を使った方が遥かに安上がりになったからです。

例えば私の住むバンクーバーからシアトルまで、車だと、100ドル以上はガソリンを使うのに対して、バスでは、片道15ドル程度です。

[ニューヨーク 14日 ロイター] 米消費者団体などが14日発表した報告書では、米国ではガソリン価格上昇や景気低迷などにより、若者を中心に「自動車離れ」が進んでいることが浮き彫りとなった。 同報告書は、消費者団体の公共利益調査グループ(PI...

アメリカですら、車離れが起こっているのを見ると、車離れは先進国の特長だと思った方がいいと思う。今後、先進国では車に価値が無くなり、自動車を使わないと生活できない地域は衰退するだろう。

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