自転車解説 TREK Gary Fisher Collection 8.3/8.4 DS

・自転車のコンセプト

旧Gary Fisherブランドのラインナップの一つにあった、MTBとクロスバイクをミックスしたDual Sports車は、TrekのGaryFisher Collectionになっても、DSシリーズとして名を残している。サスペンション付きクロスバイクだが、メーカー公式で29×1.8までのタイヤが装着できるので、クロスバイクなのに、タイヤを交換すれば29インチレクリエーションMTBに変化できる、オールマイティな自転車だ。MTBになるクロスバイクというのは珍しい。8.4DSは、8.3DSよりも良い部品がついている。

・フレーム/フロントフォーク

キャリア取付台座つきのアルミフレームで、29×1.8までの太いタイヤを装着できる特徴がある。フロントフォークはSR SuntourのNEX(8.3 DS)/NRX(8.4 DS)シリーズというクロスバイク用のサスペンションフォークがついている。比較的舗装路中心の設計なためか、通常のクロスカントリー用MTBよりも稼働量が少ない(63mm travel)。また、舗装路ではサスペンションの動かなくさせる固定機能がある。(Suspension lockout)

・ブレーキ

8.3DSは、機械式ディスクブレーキ(Tektro Novela)が搭載されている。8.4DSは、油圧式ディスクブレーキ(Hayes Dyno Sport )が付いている。

・変速機/ギア比

8.3DS/8.4DS共、MTB用ギアを装着している。軽いギアから重いギアまであるオールマイティーなギア比になっている。8.3DSは前3段(48/38/28T)後ろ8段(12-32T)。8.4DSは前3段(48/36/26 T)後ろ9段(11-32T)になっている。

・車輪径/タイヤ幅

700x38cと、クロスバイクでは比較的幅が広いタイヤになっている。因みに、29×1.8のMTBタイヤに対応している。

・部品構成

ちょっと昔は、TREKの自転車は、値段の割に高いという印象があったけど、今は値段相応の部品構成になっている。8.3DS/8.4DSは、構造的に違うものではないので、お金に余裕があるのなら上級グレードを買うような考えでいいと思う。

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