自転車解説 ブリヂストンサイクル bikke b

ブリヂストンサイクルがテレビCMまで出しているほど気合を入れている「Bikke」シリーズ。

「Bikke」シリーズは、大人用電動アシストモデルの「Bikke e」に、通常の大人用自転車の「Bikke b」と、子供用自転車の「Bikke m」の3種類がある。今回は、「Bikke b」を紹介。

・自転車のコンセプト

親子で楽しめる自転車を目指したBikkeシリーズ。大人用Bikkeは、恐らく、後ろ子供乗せ専用自転車というコンセプトで作られていると思うが、子供乗せ自転車というコンセプトを大々的に出すと、ユーザー層が限定されるので、ファッションサイクルの皮を被せて、幅広くユーザーに乗ってもらおうと考えている気がする。

・フレーム

車輪を小さくして、荷台を低重心化している。小径車特有のクイックな走りを軽減するために、ホイールベースを長くとって、大径車輪の自転車と変わらないようにしている。恐らく、通常の大径車輪のファミリーサイクルに、子供乗せをつけた自転車よりも、安定して走ることができるだろう。また、万が一転倒しても、頭の位置が比較的低いため通常のシティサイクルにリアチャイルドシートを取り付けた場合と比べても、怪我の程度が軽くなる可能性があるかもしれない。

最大積載量27キロのクラス27のキャリアを装着している。もちろんリアチャイルドシートに対応している。子供や重い荷物を乗せても大丈夫なように、スタンドはてこの原理を応用した、少ない力でスタンドを立てることができる両立スタンドがついている。重量は23.1kg。

色は、白、ブルーグレー、ダークグレー。地味な色だが、アクセントをつけるにはぴったりで、オプションで洒落たハンドルグリップや、バスケットクッションがある。

・鍵

BSロックⅢ。3万円以上する自転車なので頑丈な鍵が使われている。そのためか3年間盗難補償が採用されているはず。前にはハンドルストッパー(くるピタ)がついているので、前カゴに荷物を積んでも、ハンドルが勝手に動かないようにできる。(完全にロックするのではなく、力を加えるとカチカチと動く)

・ブレーキ

前ブレーキは、ブリヂストンサイクルの子供乗せ専用車に採用されている、スマートコントロールブレーキが採用されている。後で買うと2000円以上するスマートコントロールブレーキは触ったことすらないので、気になったリンク先を貼っておきます。

ブリヂストン発「スマートコントロールブレーキ」

後ろブレーキはローラーブレーキ。音鳴りが非常にしにくいブレーキとして有名なタイプで、多くの自転車についている。ブレーキレバーは金属製。

・ライト

ダイナモライト、点灯虫(オートライト)モデルにかかわらず、1WのLEDライトが標準装備になっている。ダイナモライトモデルは、ダイナモ部分にワイヤーがあったので、恐らく降りてライトを付けなくてもいいリモコンモデル。ダイナモライトの点灯部分は、グリップでON・OFFが可能のようだ。

・変速機

シングルギアと内装3段変速モデルがある。

・タイヤ/車輪

20インチと小径サイズの車輪。小径車輪はハンドリングがクイックになるが、タイヤ幅を広くしてグリップ力を上げ、段差の通過や重い物を積んでも大丈夫になっている。タイヤ幅は1.95と幅広タイヤがついている。

・サドル/グリップ

グリップは、六角レンチで外すことができるタイプ。エンド部分はネジで止まっている。サドルは厚く、いい物を使っているように見える。サドルカバーやグリップ、バスケットクッションなどがオプションであり、カラーコーディネートが楽しめる。

・保証関連

カタログでは3年間盗難補償対応のはずだが、サイトには書いていない。サイトに肝心な所を書かないというのは、客を逃しているのと同じだと思ったほうがいい。カタログを貰えばいいとメーカー側は思っているのかもしれないが、渡さない所もあるので、きちんと書くべきだろう。因みに、スマートフォン版にはちゃんとしたカタログスペックが書いてある。

一番安いダイナモライト・シングルギアモデルは33,800円。オートライトが付くとプラス3,000円。内装3段変速仕様だとプラス5,000円だ。

最上級モデルの内装3段変速・オートライト付きモデルで計算すると、3年間盗難補償がついているので、3年以内に盗難された場合。

41,800円(車両価格)+3,150円(盗難時の負担金)=44,950円

になる。

子供乗せ自転車だけでなく、シティサイクルにも使えそうな「Bikke b」だが、ブリヂストンサイクルには「Josis Wagon」という街乗り積み自転車があったけど、「Bikke b」にも後ろにバスケットをつければ似たような感じになってキャラクターが被るので、「Josis Wagon」の売れ行きは減るのかもしれない。

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