量販店で自転車を買うのは馬鹿を見る時代だ

単刀直入に言うとシティサイクルを自転車量販店で買うのはバカらしい。サイクルベースあさひやイオンバイク、カインズサイクルパーク等の自転車専門店と言っているところも自転車量販店なのが実態だ。その理由は主に3つある。

1)貧弱な盗難保障

量販店の盗難保障は有料で2年なのがほとんどだが、一流メーカーの一部モデルは3年間の盗難保障がついてくる。きちんと計算すると、ちゃんとしたメーカーのほうがいい場合がほとんどだ。はっきり言って、量販店で2万円以上するシティサイクルは買わないほうがいい。万が一盗難された場合、総合的な値段を比べてみると、1流メーカーの自転車専門店向けの一番安いモデルを買ったのと変わらなくなるからだ。

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シティサイクルは盗難補償の内容を見てから買うべきだ

2)性能が低い部品構成

1流メーカーの3年間盗難保障がついているモデルは、必然的に高くなるのでいい部品がついてくる。物にもよるが、頑丈な鍵や、性能がいいブレーキ。耐久性が高いタイヤ、頑丈なステンレスリムがついた車輪などがついてくるのが多い。一方、安い自転車はいろんな部品がヤワだ。

量販店のシティサイクルで、大きなコスト削減をしていて大問題なの部分は、ヤワな車輪、壊しやすい鍵、暗いライトだろう。

よく、安いシティサイクルについている車輪にはアルミリムがほとんどだ。アルミリムは軽くて錆びない利点があるが、1流メーカーの高価格なシティサイクルは、アルミリムではなくてステンレスリムを使う。なぜならばアルミリムはステンレスと比べて弱いからだ。

スポーツ自転車は、アルミリムでもリムを強化したり2重構造にして強化しているが、価格が安いシティサイクルでそんなことはできない。また、安い自転車はスポーク非常に弱い。(人にもよるが購入して半年から1年で折れることもある)スポークが折れてリムが曲がったら最悪車輪を交換することになるが、車輪の値段は高い。(シティサイクル用の前輪は6000円ぐらいするらしいが、後輪を売っているところは見つからない。)工賃(人件費)もいい値段がする。タイヤも高い自転車のほうが耐久性は高い。アップグレードができなく、分解が難しいシティサイクルは、最初からある程度いいのを買わないといけない。

鍵も、1流メーカーの3年盗難補償モデルには、2000円クラスの馬蹄錠タイプのディンプルキーやシリンダーキーがつくが、安い自転車は、せいぜい1000円以下の鍵がついてくる。もちろん安い鍵のほうが壊しやすい。物によっては未だに、JIS規格から外されたプレスキータイプの馬蹄錠を使っているところもある。プレスキーの馬蹄錠は簡単に解除できるので、すぐに盗まれる。

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安物ママチャリは何秒で盗むことができるのか

ライトも最近の安い自転車にもLEDオートライトがつくが、シマノの1WLEDオートライトよりも暗い、0.5WのLEDオートライトのモデルが多い。

3)マトモな商品が無い

現在、量販店で売られているのシティサイクルの多くは、プライベートブランドのほうが多いと思う。プライベートブランドのほうが安いので、いいと思うかもしれないが、自転車を20台買って50万円使った我が家の意見としては、1流メーカー品のほうがいいのを使っている。

安い自転車のコスト削減は、素人がわからない部分のコストを落として、部品の耐久性を落としている。自転車を知れば知るほど、量販店のシティサイクルは

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「客はモノを知らないアホ」

と客をナメているようにすら感じてしまう。

最近の量販店のシティサイクルのほとんどは、部品がヤワなプライベートブランド商品多く、所によってはほとんどプライベートブランドの物しかない所もあるので、量販店では本当にコストパフォーマンスが高い商品は絶対に買えない状況になっている。プライベートブランドの一番高いモノでも、1流メーカーの3年盗難保障付きモデルと比べると総合的に落ちる。

我が家が今所有しているプライベートブランドモノは、サイクルベースあさひのシェボーFだけど、スポークを2本折って、車輪交換をした。これはスポーツ車だから許せたので、手持ちの部品が使えないシティサイクルだと長い時間困っていただろう。

また量販店のシティサイクルで1流メーカー品のモデルでも、ヤワな部品を使ってコストを抑えている量販店モデルがある。有名なのはブリヂストンサイクルのアルベルトで、量販店のアルベルトは性能が低いモノを使っている。

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アルベルトとアルベルトライトの違い【動画あり】

逆に、自転車専門店向けの安くて良いモデルもある。たとえば、マルキン自転車で有名なホダカは自転車組合加盟店用モデルがあるらしい。こちらは27インチのオートライトで、内装3段、丈夫なステンレスリムを使い、25800円で3年間盗難補償がついてくるとのこと。こんなのは量販店に行ったら一生買えないだろう。また、自転車店によっては独自に部品を選択したシティサイクルも存在するらしい。店によっては、小さな自転車屋でも存在するらしく、自転車屋で聞いてみればいいと思う。

自分が見た自転車専門店向け自転車では、とある小さな自転車屋にあったサキサガのシティサイクル。シングルギアにLEDオートライトがついたモデルで、19,800円。普通の人なら、その辺に売ってありそうなシティサイクルで、なんでこんな値段がするのかと思う人もいると思うかもしれないけど、その自転車は、車輪が頑丈なステンレスリムを使っていた。個人的には、そこの自転車屋のイメージ度は上がった。

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25800円で3年間盗難補償

前に、「シティサイクルは量販店で買うのはやめたほうがいい?」という記事を書いた。最初は疑問系だったが、調べれば調べるほど疑問系が消えていった。はっきり言って、アップグレードが不可能に近いシティサイクルは量販店で買う価値がない。同じ金を出すのなら、まだMTBルック車・安物ロードバイク、ドッペルギャンガー系等の安物スポーツバイクを買ったほうがいい。あっちは弄れて遊べるし、廃棄時に部品を全部取り外して流用できるからだ。

費用対効果を求めるのであれば、自信を持ってシティサイクルは自転車専門店で買うのを薦める。むしろ今は

量販店でシティサイクルを買うのは馬鹿を見る時代だろう。

自分でもキツイことを言っているけど、これは事実なので仕方ない。

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