ママチャリグランプリで勝てる最強シティサイクル? ブリヂストン ビレッタ・ユーティリティ

自動車やオートバイの世界では、レースに出るためには高価なレース専用モデルや、それに準じたモデルを購入し改造しないといけないので、参戦するには多額のお金がかかる問題がある。

しかし、自転車では街乗り用のシティサイクルでレースができる大会が各地である。有名なのは富士スピードウェイで行われているママチャリグランプリだと思う。

このような大会では公平性を保つために、車両規則が定められているけど、見ている限りでは

シティサイクルは全部同じようなものと思っている

スポーツ自転車を知っている人はゴマンといても、シティサイクルに詳しい人は少なく、スポーツ自転車とシティサイクルの両方詳しい人は、非常に少ない。シティサイクルの知識をつければつけるほど、シティサイクルも種類があり、ママチャリグランプリで有利なモデルもある。

むしろスポーツ自転車よりも、シティサイクルのレースのほうが車体選びは重要かもしれない。たとえば、大半のママチャリグランプリ改造不可なので、ブレーキ強化もできない。調べてみると時速50キロ出るコースもあるので、安いシティサイクルと高いシティサイクルでは、事故のリスクも違うと思う。安いシティサイクルについているシングルピボットタイプの前ブレーキは、時速20キロでも怖いと思うことがあるのに、あれで50キロだすなんて自殺行為だと思う。

まず対象から外すのは、アップハンドルで後ろキャリアがあり、両立スタンドになっている「ファミリーサイクル」タイプだ。ファミリーサイクルは、片足スタンドのシティサイクルよりも、アップライトな姿勢で運転するので、前傾姿勢が取りにくい。タイヤ径は26インチ限定のところがあるので、26インチを選べばいいと思う。

ママチャリグランプリで勝てるシティサイクルは、価格面などを考えれば、個人的にはビレッタユーティリティだと思う。

ブリヂストンサイクル ビレッタ・ユーティリティ

・自転車のコンセプト

自転車通勤を気軽に始めるのをコンセプトにしたビレッタシリーズの最廉価シリーズで、一番シティサイクルに近いモデル。ビレッタシリーズは、「スポーツ」「コンフォート」「ユーティリティ」の3つのモデル名のコンセプトが全部違うので、ママチャリグランプリに出るには、一番安い「ユーティリティ」が無難だと思う。自転車通勤向けの自転車なので、ハンドルポストに時計がついている。

・フレーム

アルミフレームを採用しているためか重量が比較的軽く、26インチで、LEDブロックダイナモモデルは16.5kg、点灯虫モデルは16.8kgとなっている。一般的なシティサイクルは重量は18キロから20キロはある。後部のチャイルドシートは、フレームが対応していないので、リヤサイクルチャイルドシートは取付けできない。

・鍵

BSロックIIIを採用。部品だけで買うと2000円以上する良い物を使っている。これなら簡単ないたずらで破壊されないだろう。

・ブレーキ

前ブレーキは、シティサイクルタイプのデュアルピボットタイプ。デュアルピボットタイプのブレーキでも、良い物を使っていて、安物よりも遥かに効くタイプだ。後輪はローラーブレーキで、ロックしにくく音鳴りが非常にしにくいブレーキがついている。ブレーキレバーは金属製(アルミ?)なので、折れる心配はない。

・ライト

ダイナモライトはLEDタイプを採用。点灯方法はハンドルに、ライト用グリップシフトがあるので、ダイナモライトでも瞬時に点灯できる。

点灯虫モデルはホワイトフラッシュW点灯虫を装備。0.5W LEDライトが2つついている。常時点灯と自動点灯の切替スイッチが付いている。ホワイトフラッシュW点灯虫は補修部品価格は4000円する。

・変速機

外装6段変速を採用している。街乗りなら、漕がなくても変速できて、メンテナンスの頻度が少ない内装変速機のほうがいいけど、外装変速は細かくギアを動かしてスピードを保つことができる。ただ、最近は内装5段変速機が登場したので、シティサイクルの外装変速の優位性が保てるのかはわからない。

・タイヤ/車輪

走りを軽くするためアルミリムになっている。重いが頑丈さが欲しい人はステンレスリムがついている別の自転車のほうがいい。同じブリヂストンサイクルのシティサイクルなら、ノルコグR6が外装変速機付きでステンレスリムになっている。

タイヤはタフロードタイヤを装着。ブリヂストンのシティサイクルの中で一番安いタイヤ。無名の変なのよりはいいのかもしれない。部品のみで購入するとチューブなしで1300円で購入できる。チューブはスーパーチューブというのを採用している。これは、空気圧がノーマル比よりも35%長持ちできる、1.2ミリの肉厚ゴムを採用しているとのこと。

・サドル/グリップ

グリップはブリヂストンのシティサイクルによく使われているコンフォートグリップ。安物にありがちなヌルヌルがない。サドルはシティサイクルにしては細身だが、エストラマーが入っているのでやわらかいとメーカーは言っている。

・保証関連

ブロックダイナモモデル、点灯中モデル関係なく3年間盗難補償対応モデル。万が一盗難されても3150円という格安のお金を払うことで、新車を手に入れることが可能だ。

一番安い26インチブロックダイナモ車の場合。33,800円(車両価格)+3,150円(盗難時の負担金)=36,950円かかる。

シティサイクルの世界は、プライベートブランドの自転車が高額化している一方、盗難保証が駄目だったり、部品などがヤワなのがついているのがほとんどで、後のことを考えたら、有名ブランドのを買ったほうがいい事態になっている。

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