自転車解説 サイクルベースあさひ レモット

・自転車のコンセプト

レトロ風のデザインを採用したシティサイクル。Vespa Miniveloを大きくしたようなモノだと思えばいいかもしれない。

・フレーム

レトロ風なデザインを採用して、唯一褒められる部分。スチールフレームで重量は不明。適応身長は150cmからだ。

・鍵

鍵は1000円クラスの安物をつけている。もう少しマトモな鍵をつけられなかったのか。

・ブレーキ

前ブレーキは安物のシティサイクル用シングルピボットタイプ。3万円近くするのに、このブレーキは酷い。後ろブレーキはローラーブレーキで、これは音鳴りが非常にしにくいタイプで、よく使われている。

・ライト

0.5WのLEDオートライトがついている。1流メーカーは1WのLEDオートライトが主流だ。3万円も出して、このライトは酷い。

・変速機

内装3段変速を採用している。内装変速機はメンテナンスが少なくて良い一方、3段変速なので、ギア比が間延びしているので、細かくギアを変えて走る楽しみはない。

・タイヤ/車輪

GIANTのEscape RシリーズやXtc800番台シリーズに採用されていた4×6(Four By Six)ホイールを彷彿とさせるスポーク数が少ないホイールがついている。後輪も通常のとシティサイクルと比べると、スポークの数が少ない。

このようなファッションタイプのシティサイクルで有名なのは、BridgestonのMarkrosaが有名だ。MarkRosaはシティサイクルよりもスピードが出ると考えて、重い荷物はあまり載せないという発想だと思っているセミスポーツ車的な自転車だ。それでもMarkRosaの後輪スポーク数は前輪よりも多い。

レモットの対抗車はMarkRosaよりもスピードを出さないカジュナだと思うが、こちらは通常のシティサイクルと同じくらいのスポーク数がある。ちなみにGIANTの4×6(Four By Six)ホイールも少し前に消えて、今は採用されていない。

サイクルベースあさひの自転車は、シェボーFでのスポーク折れ等を見ると、ホイールをケチっているので信用できない。コストをかけられないのに、こんな見た目だけのホイールをシティサイクルに採用する神経が理解できない。

・サドル/グリップ

レトロなデザインに合わせたサドルとグリップを採用している。

・保証関連

サイクルベースあさひのシティサイクルは、2700円を支払ってサイクルメイトという2年間の総合保障をつけることによって盗難補償が受けることができる。1年目は購入金額の20パーセント、2年目は購入金額の40パーセントの自己負担で新車が手に入る。

サイクルベースあさひの盗難補償は、1万3千円以上の自転車は、1年目は購入金額の20パーセントが5250円を下回ると一律5250円を、2年目は購入金額の40パーセントが8400円を下回る場合は、8400円を払わないといけないので注意が必要だ。また加入しないと盗難保障すらつかない状況になる。

1年目だと

29,800円(車体価格)+2,700円(サイクルメイト加入の金額)+5,960円(盗難時の自己負担金)=38,460円

2年目だと

29,800円(車体価格)+2,700円(サイクルメイト加入の金額)+11,920円(盗難時の自己負担金)=44,420円

3年目だと保証が消えるので

29,800円(車体価格)+2,700円(サイクルメイト加入の金額)+29,800(車体価格)=62,300円

になる。

部品構成から見て暴利に近い価格になっている。正直言って地雷臭がするので買わせたくない1台だ。

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