自転車解説 GIANT SEEKシリーズ

ストリートスタイルの自転車といえば、ピストバイクが有名だが、メーカーはファッション性に優れた自転車を各種揃えて、ストリート系ユーザーに注目させようとしている。

GIANTのクロスバイクの中でストリート系ユーザーを意識している自転車といえば「SEEK」シリーズだろう。SEEKシリーズは全車に、駐輪時の傷防止のためにステンレスプレートがフレームについている。また、このような本格的なスポーツ自転車としては珍しく、ディレイラーガードが全車標準装備になっている。

ギア構成はシリーズ全車、クロスバイク用前3段、後ろはMTB用のギアを採用しているので、街乗りから山越えツーリングも可能だ。ホイール・タイヤサイズは、700×32cで、Escape R3よりも若干太いタイヤがついている。リアキャリアの取り付けが可能なダボ穴が標準装備になっている。

2013年モデル

SEEK 3

後ろのギアは8段になっていて、SEEK3のみブレーキがVブレーキになっている。補修部品の価格が安価な一方、雨の日の効きはディスクブレーキと比べると劣る。前フォークにはディスクブレーキ台座が無いので、ディスクブレーキにアップグレードができない。

SEEK 2

後ろは9段変速になり、ディスクブレーキが標準装備になっている。SHIMANO BL-M395は油圧ディスクブレーキになっている。サイクルモードで試乗した限りでは、油圧ブレーキはワイヤーで引く通常のブレーキよりも、非常に軽いタッチなのが印象に残っている。有名ブランドのエントリーモデルMTBも油圧ブレーキモデルが登場してきているが、調べた限りでは調整等の工賃が、ワイヤー式のVブレーキよりも高いようなので、自転車を購入するときに、工賃がどのくらいか聞いてみたほうがいいと思う。

SEEK 1

ついに後ろは10段変速になる。こちらもディスクブレーキが標準装備で、SEEK 2と同じSHIMANO BL-M395がついている。細かい部品もSEEK 2と比べるといい部品が付いている。

SEEKシリーズは、グレードが上がるにつれて良い部品が付くという、わかりやすいグレード構造になっている。ディスクブレーキが欲しいか、Vブレーキが欲しいかを考えたら、あとは予算に合わせて選んだほうが良いだろう。

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