フラットランドBMXは流行らないと思った理由

日本では馴染みがないフラットランドBMX。どんな世界でもユーザー層を増やそうとしているけど、フラットランドBMXは普通では流行らないと思う。

その理由は、普通の人には技を決めるのが難しくて、諦めてしまう確率が非常に高いのでは?と思うからだ。

前に、サイクルモードでフラットランドではないやつだけど、本物のBMXに乗ってみたことがあるけど、普通に走った限りでは、ただの自転車で、これを買えば誰にでも派手なアクションができるような物とは思わなかった。

調べていくうちに、一般の人がフラットランドBMXを購入して、感想を書いているサイトで、簡単な技の練習を書いている部分が書いてあったので引用してみた。

http://homepage1.nifty.com/firstsource/Motorcycle/bicycle/bmx_Finale.htmから一部引用

4-1).スタンディングの練習
 遊び系自転車の基本。立って止まれるか?ということ。数秒でなく数十秒を進むことなく、、、、この進むことなくが難儀の元です。微速でバランスは問題無いですが、停止状態で持続的にスタンディングというのは案外難しいです。バランスを取るのが基本ですから、この辺の基本的な操作が出来ないとダメダメです。単車での一本橋とか遅乗りとか、そういうレベルでないですね。その場に停まって、好きな位置に前後輪を移動させる。そう言うレベルが理想です。
 因みに、未だ理想からは道半ばですね。

4-2).ペグウイリーの練習
 フラットランドBMXの特徴、前後左右にペグがあります。ということで、ペグを使った基本的なオペレーションで最初に思い付くのはペグウイリーです。後のペグ、これは後輪アクスルナットと共締めですが、ここに乗って前輪を持ち上げて進む訳ですが、、、、単車のウイリー、普通の自転車のウイリーと違い、駆動力は掛ける事出来ません。純粋にタイミングで持ち上げてバランスで保ち慣性で進むというモノ。つまり、、、これは見た目以上に難しいと感じます。一瞬浮かすだけなら誰でも出来るでしょう。しかし、浮いた状態で暫く、、といっても数メートルですが、その間を慣性でバランスを取りながら一輪走行するというのは、自分にとっては難しく感じます。いい調子で持ち上げると後にひっくり返りますが、或る程度の角度を保たないとバランスは取れません。初級レベルでこのザマですから、己の運動神経、平衡感覚の無さには呆れ果てます。でも、基本的な事が出来ないというのは、基本が出来る迄の間、安全に遊び続ける事が出来るということで、それはそれで良いのかも知れません。

4-3).ウイリーの練習
 では、普通のウイリー、さて、これなら簡単?と思えば、そうでもありません。一般自転車、単車では低めのギアで大きなトルクでフロントを持ち上げる事、、、つまり、パワーリフトです。このBMXはパワーリフトするような代物では在りません。チェーンリング25T×フリーが9T、つまり2.78というギア比、これに周長を掛けるとロールアウトは4.5mくらいになります。結構、重たい訳です。駆動力を掛けてパワーリフトするのでなく、やはりタイミングとバランスでリフトして慣性で進む、、、或る程度進むとペダリングで推進力を得るというモノ。駆動力はリフトに使うのでなく推進補助というものです。
 こうなると、乗車重心がペグより前方にくるウイリーの難易度は一気に上がります。いい調子でフロントを持ち上げると、バランスを取る前に後方に大の字になるようにひっくり返ります。実際、何度もひっくり返っています。
 こうして見ると、γ500なんかで発進時にパワーリフトさせながら加速する事の簡単さが良く判ります。BMX、かなり奥深いです。

4-4).ジャックナイフの練習
 さて、次は前輪のブレーキキングによる制動力を利用して後輪を或る程度の高さに持ち上げる奴です。姿勢はペダルの上にスタンディングで乗車してハンドルの上から前方に体重を入れるような感じで前輪制動を行い後輪を持ち上げます。或る程度の高さ、或る程度の浮遊時間が確保できるかどうか?が出来たかどうかの見極めでしょう。前輪だけで自立出来るレベルになるには、、、並大抵でないような気がします。

簡単に見える技でも、普通の人には物凄く難しいことがわかると思う。万が一ブームになって、興味本位でフラットランドBMXを買っても、ほとんどは、すぐに挫折して物置の肥やしがオチになりそうな気がする。

個人的には、もっと簡単に楽しめるような何かがないといけないと思う。昔のBMX動画のように自分でもできそうなイメージを持たせないと、フラットランドBMXは流行らないと思う。

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