自転車短評 Avec Vent DEFI ロードバイクバージョン

自転車ブームのおかげで、いろんなところが、スポーツ自転車に参入しようとしている。ホームセンターのカインズホームもAvec Ventというブランドで参入し、カインズサイクルパークという自転車専門店を出店した。

近くにカインズホームがあるので、カインズホームの自転車を見ているが、この程度ならあさひに行って買ったほうがマシという作りだが、極端に使えない物はあまりないので、買っても頭を使ってイジればまあOKな代物だった。

しかし、最近登場したカインズホームの自転車に、これは使えない代物で買うべきではないモノが登場した。その1つがAvec vent DEFI ロードバイクバージョンだ。

Avec vent DEFI ロードバイクバージョンの問題点は主に2つある

・見るだけで悪い部品を使っている。

フレームはAvec VentのDefiというアルミクロスバイクフレームを元にしているが、鉄のスレッド式ステムに、シマノの安物のステムマウントシフトレバーを装着して、元のクロスバイクタイプよりもスペックダウンしている 。

一番最悪なのはPROMAX製シングルピボットブレーキを装着していること。現代のロードバイクに使われているものよりも、設計的に効きが悪い。さらにブレーキの取り付けボルトが現代のロードバイクみたいに、横からではナットが見えないブラインドナットを採用していなく、六角ナットが装着されていてナットが出っ張っている。

六角ナットで装着されているロードバイクのブレーキは、新品で売られているブレーキキャリパーを、無改造で装着することはできないという重大な問題がある。

・値段が高い

この自転車は店頭で29,800円だった。かつて売られていたリターンオフ・RD-701(ロードバイク)は、アルミのアヘッド式ステムに、シマノのパームシフターに、ブラインドナットを採用している無名ブランドのデュアルピボットキャリパーブレーキを採用していた。昔に存在していたリターンオフRD-701は29,800円で買えた。

昔のリターンオフよりも性能が低く、重大な問題があるのに、3万円ロードのラインナップが増えた現代に、このレベルでは話にならない。

Avec vent DEFI ロードバイクバージョンは、完全に買ってはいけないレベルのロードバイクだ。

DIYの腕がなければ、5万円出して自転車屋でクロスバイクを買えばいいが、もし自分が3万円ロードバイクを買うなら、リスク承知でネット通販を選択する。

3万円以内なら、ART CYCLEのS400・A400を選ぶ。見た目は3万円とは思えないステムやフレームがついているし、フレームサイズも複数ある。

【クロモリロード】Made in japan S400

【クロモリロード】Made in japan S400
価格:29,800円(税込、送料別)

【アルミロード】Made in Japan A400 ELITE

【アルミロード】Made in Japan A400 ELITE
価格:29,800円(税込、送料別)

デュアルコントロールレバーがついたS440・A440が買えるのならこっちのほうがいい。手元で変速でき、またギア比もs400・A400よりも低い。

S440・A440が登場した現在、リターンオフのRD-702は少し霞んでいる。部品のレベルは低いがDEFIのロードバイクバージョンよりはいいだろう。

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