Redshift社の衝撃吸収ステム「Shockstop」についてまとめてみた

ロードバイク等のオンロード用スポーツ自転車の殆どは細いタイヤがついている。基本的に細いタイヤは振動が多くて乗り心地が悪く、多くの自転車会社や部品会社は振動を和らげるための機構を開発・搭載している。

手首の振動を抑える機構の場合、ジェルバッドなどの簡単な後付品では多少効果はある一方、大きな効果はなく、フレーム等の大物の場合、効果は高いが多額のお金がかかるのが殆どだが、Redshift社の衝撃吸収ステム「ShockStop」は、比較的安価なお金で手首の衝撃を和らげることができるようだ。

ShockStopは可動式ステムの中にエストラマーを内蔵したサスペンションステム。輸入代理店の宣伝では、段差などの大きな衝撃は最大70%削減するとのこと。使用できる道は、道路やグラベル(砂利道)用で、本格的なオフロード走行には使用できないようだ。エストラマーは体重別に複数の種類が入っているが、エストラマーをステム内に入れるのにコツが有るらしいので、エストラマーを入れる場合は注意したほうが良く、輸入元のブログをよく読んだほうが良い。

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ユーザーインプレッションを見ると、Ninerのグラベルロード(ステム角度は6度)に装着した人は、「幅2インチくらい、2BarのMTBタイヤ」をはめたくらい乗り心地がソフト(タイヤはSimworks Homage 700×43c)になり効果はあるが、前荷重がかかりストロークすると、ブレーキブラケット部分がお辞儀したので、一段階硬めのエストラマーを入れたとのこと。

来ちゃいました!来ちゃいました! 2015年に新しい発想から生まれたサスペンション・ステム とうとう2016年に国内正規取扱開始です!!! Redshift社の  SHOCKSTOP SUSPENSION STEM ですよ! ニッチでグッド...
商品到着後、30分でインストール。15分で出動準備したってのは最短記録ではなかろうか。 (インストール編は、 コ チラ を見てね!   「Shock Stopサスステムは救世主になりえるか!導入編」 ) それほどまでに胸ときめくパーツでした...

Specialized S-Works ROUBAIX(ステム角度-6度)に装着した人は、通常の設定でエストラマーを入れたが、ステムが不用意に動く訳ではなく安定している。下記のブログではヘッドアングルとステムの装着の違いなのでは?とのこと。ちょっと尖っていた手への振動はかなり低減されていて効果はあるようだ。

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Shockstopの値段はサスペンションだと思えば高くはないと思う理由

Shockstopの価格は、19950円(税込み)とステムとして見ると非常に高価だが、サスペンションだと思えば高くはないと思う。

自分が知る限り、基本的に安いサスペンションフォークは歩道の段差には効果がある一方、路面が荒れている部分には効果は無い。安すぎるサスペンションフォークだとMTB系統はオフロードでの底づきを抑えるため固くしすぎになり、クロスバイク等の舗装路用は乗り心地を重視しすぎて柔らかすぎて、公道をソコソコのスピードで走るのには不向きだと思う。

最近ではSpecialized RoubaixやTREK Domaneなど、ロードバイクにも衝撃を抑える機構を装着したモデルがあるが値段が高い。Shockstopなら多くの自転車に簡単に装着することができる。

自分みたいに舗装路や林道サイクリングといったそれほどシビアに乗らないのなら合っていると思うが、競技等シビアに走る人はステムの稼働による違和感があるかもしれないので、上記のユーザーインプレッションを見て検討するのがいいと思う。

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