ブリヂストン・パナソニック・ヤマハの三社の中で、どの電動アシスト自転車事業が一番不安に見えるか

日本では数多くの電動アシスト自転車が売られているが、大手三社といえばブリヂストン・パナソニック・ヤマハだろう。今までブリヂストンの電動アシスト自転車はヤマハとの共同開発だったが、ブリヂストンが自社製の電動アシストユニットを搭載したことにより、ブリヂストンとヤマハとの関係が変化し、ブリヂストンとヤマハの共同開発ではなくなったようだ。

今までヤマハとブリヂストンの電動アシスト自転車の多くは、同じモデルで細かい部分が違うだけだった。ところが、ブリヂストンが自社製アシストユニット「BSデュアルドライブ」を採用したときから少しづつ変わっている。小径子供乗せ電動アシスト自転車のブ
11月16日の水曜日に都内で行われた ブリヂストンの展示会に行ってきました。 この発表会に先立ってヤマハから発表された 新たな電動アシストモデルのフレームが ブリヂストン供給ではなくなったことで

ブリヂストン・パナソニック・ヤマハの電動アシスト自転車ビッグ3が変化しているが、今回はどのブランドの電動アシスト自転車事業が一番ヤバイか考えてみたい。

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ヤマハの電動アシスト自転車事業の現状

終わった乗り物となっている原付一種はホンダにまかせ、世界的に成長している電動アシスト自転車に舵を切ったヤマハ。原付1種はOEMでお茶を濁す程度なのに対して、電動アシスト自転車の世界では、PW-Xアシストユニットを新たに開発し、海外では高価格帯のモデルに搭載されている。

国内向けのPASシリーズのアシストユニットは長年の実績があり、近年ではブリヂストン以外の会社にも供給を行っている。スポーツタイプのYPJシリーズのアシストユニットは海外では高価格帯の電動アシスト自転車に搭載されている。

パナソニックの電動アシスト自転車事業の現状

パナソニックの電動アシスト自転車は、日本国内では日本向けのパワータイプのモデルが中心となっている。基本的に街乗り向けが多いが、折りたたみ自転車やビーチクルーザータイプなど特徴的なモデルもラインナップしている。アシストユニットはヤマハと同じくらい実績がある。旧サンヨー系統のビビチャージシリーズはあまり街中ではみない。海外向けのアシストユニットは、ざっと見た限りではヤマハと比べるとぱっとせず採用車もそれほど多くない。

ブリヂストンの電動アシスト自転車事業の現状

ブリヂストンの電動アシスト自転車は、自社製の前輪駆動タイプのBSデュアルドライブを中心に、パナソニック製、ヤマハ製のアシストユニットを搭載したモデルがある。BSデュアルドライブは世界的にはマイナーな前輪駆動を採用しており、アシストスイッチ部の計器も数字がないためわかりにくい。BSデュアルドライブ搭載車は現状はブリヂストンの一部電動アシスト自転車となっている。

個人的に一番不安に思うのがブリヂストンの電動アシスト自転車事業

個人的に一番ヤバイと思うのがブリヂストンの電動アシスト自転車事業だ。ヤマハは国内、海外ともアシストユニットを各社に供給していて実績がある。パナソニックも日本では実績がありブリヂストンにアシストユニットを供給している。

一方、ブリヂストンは自社製のBSデュアルドライブは実績がなく、アシストスイッチ部の細部の作りはヤマハやパナソニックに敵わない。また、ヤマハやパナソニックのユニットを搭載したブリヂストンの電動アシスト自転車を見ると、アシストユニットは最新型を提供されていないようだ。Bikke mobはヤマハ製アシストユニットを搭載しているがスイッチパネルは非液晶タイプの旧式で、パナソニック製ユニットを搭載しているBikke Polarは、バッテリーが大きい旧式型ユニットとなっている。

電動アシスト自転車ビッグ3の状況が変化している中、旧式アシストユニットとしか提供されないブリヂストンは痛手なのではないかと思う。少なくとも当分は電動アシスト自転車の世界は注視しないといけないだろう。

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