2017年モデル編Tern Link B7・Link C8・Link N8の大きな違い

Tern LinkシリーズにはLink B7、Link C8、Link N8、Link D16の4つのモデルが存在する。その中でフロントシングルギアのLink B7、Link C8、Link N8は似たようなモデルに見えるため価格の違いがわかりにくい。そこで今回はLink N8を比較の原点として、Link C8、Link B7の違いをまとめてみたい。

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フレームはLink N8とLink C8・Link B7は違う

Link N8は上位モデルのVergeシリーズに採用されているOCL Frame Joint折りたたみラッチを採用している。N8の折りたたみラッチはセーフティ機構を採用し軽い力で開閉できる楽な機構を採用している。

Link C8とLink B7は、Dahon風のFBL 2 Frame Jointラッチを採用している。Link N8に採用されているラッチと比較すると、開閉を行うとやや重いだろう。

また、Link C8とLink B7は、フレームにあるディレイラーハンガーが一体型となっており、転倒などで曲がった場合直すことができないため、独自にディレイラーガードを装着する必要がある。

ディレイラーガードを使ってフレームを守る
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Link C8とLink N8にはボトルケージ台座だけでなく、フレームにフロントラックを装着できる台座やトローリーラックを装着するための台座がある。

ギア比の違い

一番安いLink B7は、14-28Tの7段ボスフリースプロケットを採用している。一方でLink C8とLink N8は11-30Tの8段カセットスプロケットを採用している。C8とN8に採用されているスプロケットのほうが、スピードが出る小さいギアがあり、比較的ギアの選択肢がある。

ハンドルポストの違い

ハンドルポストは、Link N8とLink C8は上位モデルに採用されている折りたたみ機構を採用している。フレームに採用されている開閉ラッチと同じように軽い力で折りたたむことができる。

Link B7に採用されているタイプも、軽い力で折りたたむことができる機構を採用しているが構造は違う。Tern Link N8を購入したときについてきた説明書には、Link D7に採用されているラッチ専用の説明書が入っており構造が少し特殊となっていて、使い方を間違えると折りたたみ機構がおかしくなるらしいので、Link B7を購入したら説明書はよく読んだほうが良いだろう。

車輪の違い

Link B7は低価格モデルのため、ホイールの取り付けはナット式で工具が必要だ。Link C8は工具がいらないクイック式を採用している。Link N8はC8と同じクイック式となっているが、強靭なスポークとして売りとなっているSAPIM製が装備されていて、タイヤはスポーティでやや細めなSchwalbe KOJAKを装備している。(Link B7・Link C8のタイヤはKENDA KWEST)

お値段重視で街乗り重視のLink B7

ライバルは低価格の折りたたみ自転車なLink B7。他の低価格の折りたたみ自転車には装備されていない折りたたみヒンジ部分に採用されたIGUSベアリングや折りたたみ時に磁石の力で勝手に開かないようにするMAGNETIX2.0を採用している。ギア比は上位モデルと比較して少し低く、上位モデルにあるフロントラックやトローリーラックを装着するための台座が無いのは、マイナスポイントだろう。個人的には、このままの状態だと街乗り中心の使い方が合っていると思う。

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コストパフォーマンスが比較的高いLink C8

Link N8よりも安いが、フロントラックやトローリーラックを装着するための台座があるLink C8。ギアも軽いギアから重いギアまであり、ホイールの工具なしで外れるなど、お買い得感は高いがディレイラーハンガーが一体型となっており、転倒などで曲がった場合直すことができない問題があるので、独自にディレイラーガードを装着したほうがいいだろう。

上位モデルと同型ハンドルポストを装備した新たなスタンダードモデル

お金があるのならLink N8を薦めたい理由

自分が所有しているのはLink N8だが、個人的な意見としてはお金があるのならLink N8を選んだほうが良いと思う。フレーム部分の折りたたみヒンジの開閉は軽く、ホイールに採用されているSAPIM製スポークは折れにくいと言われていて、長期的に考えるとトラブルの可能性は少ない。Schwalbe KOJAKタイヤは舗装路で少しスピードを出すタイヤとしては良く、乗り心地もLink B7やLink N8に装着されているKENDA KWESTタイヤより良いだろう。このような細かい部分は使っていく内に違いがわかる。安価なC8やB7を購入してフルチューンするような改造するのならともかく、あまり改造しないで満足感が高い折りたたみ自転車を選ぶのならLink N8だろう。

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