意外とよく見るクロスルック車 アメリカンイーグル・デュアルLEDライトクロスバイク

量販店で買えるクロスバイクルックには、通常の有名ブランドスポーツ自転車では見ない装備がついている場合がある。量販店ブランドのアメリカンイーグルという自転車には、デュアルLEDオートライトが装備されたクロスバイクがある。

フレームはパイプは太いがスチールで、デュアルLEDライト付きのモデルで重量16キロ、LEDライトが無いモデルで14キロ近くある。この手のクロスバイクのタイプだと、LEDライト無しの場合、有名ブランドでアルミフレームで10~11キロ、クロモリフレームでどんなに重くても12キロ前半なので重いと言わざるをえない。

ギアは前3段・後ろ6段。700×28cと細いタイヤを装着していて、流行のスピードクロスを真似たクロスバイクルックだ。

一番の特徴はデュアルLEDオートライト。スポーツ自転車では見ないLEDオートライトが付いている。このタイプはルック車に装備されていることで多いオートライトだ。モデルによっては泥除けやLEDライトが無かったり、馬蹄錠が標準装備されている物もある。

アメリカンイーグル・デュアルLEDライトクロスバイクの、普通の人の感想

参考)

奈良旅行でサイクリング ( 自転車 ) – Vintage Audio ~70-80’s Sound~ – Yahoo!ブログ

カメラを持ってチャリでのんびりツーリング

アメリカンイーグルCROSS CRB7018ライトLED|プレマシー/マツダ|愛車フォトギャラリー|kimiz|みんカラ – 車・自動車SNS(ブログ・パーツ・整備・燃費)

加速の良さは、激安ママチャリと比較すると大きく違うためで、有名ブランドのスポーツ自転車と比べると大きく違うので注意。ブレーキの効きの良さは、Vブレーキは設計的に安い物でも構造的に効きが良いのもある。路面状況が伝わるのはタイヤが細いためで、これは仕方がない所。お尻が痛いのは激安スポーツ自転車は、サドルもコストを落としているためだろう。激安スポーツ自転車と有名ブランドのスポーツ自転車のサドルを見ると、激安スポーツ自転車のほうがサドルの幅は狭く、スポンジもすぐに潰れ表皮の耐久性が低い安い素材を採用している。

アメリカンイーグル・デュアルLEDライトクロスバイクの、自転車店の店員の意見

いくぽんHPの2016/1/9の記事では、人気のクロスバイクだが、フレームや部品の傷等、全体的な品質は良くなく、Vブレーキのテンションが一段高いので要調整とのこと。BBがママチャリタイプのカップ&コーンが弱点とのことだ。

アメリカンイーグル・デュアルLEDライトクロスバイクのカスタム

アメリカンイーグルのクロスバイクはそれなりに売れているか、カスタムやチューンナップしている人もいる。

魔改造中…クロスバイク? – CBN Bike Forums

ドロップハンドル化を行いロードバイク用コンポを装着した、走行性能アップとしては定番といえる。リアディレイラーが最初からついているTOURNEYなのは、恐らくルック車でよく見る逆爪エンド付きディレイラーのためだと思う。このタイプのディレイラーは、変速機と取付台座が一体となっているが、現在のスポーツ自転車には採用されていない。現在主流の直付タイプのリアディレイラーを装備する場合、シマノのディレイラーブラケットユニットをフレームに装着する必要がある。

カメラを持ってチャリでのんびりツーリング

スピードではなく、実用性を重視したカスタム。リアキャリアやバーエンドバー、サドル交換等を行い、実用性を高めているのが特徴だ。
アメリカンイーグルのデュアルLEDライトのクロスバイクといえば、ちょっと前なら24,000円ぐらいで購入できる自転車だった。この時ですら車体は重くて走りはあまり期待できず、実用性も半端で、LEDオートライトのためだけに買う自転車といったところだったが、近年の値上げでついに3万円を超えた。時代と共に進化しないで値上げを行っただけといったところだろう。

走り重視にしては重量が重すぎて非常に微妙だ。実用性を求めるのなら、カゴ付きのシティコミュータータイプのクロスバイクが良い。価格も上がりこの価格になると選択肢は多い。趣味で選ぶ自転車ではなく、実用性を求めるにしても別の自転車を考えたほうがいいだろう。

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