手が小さいとデュアルコントロールレバーは使いづらい

某Y氏がRRX-110の8速化を行うこととなった。そこでデュアルコントロールレバーを搭載することが決まり、シマノ・Clarisのデュアルコントロールレバーを右だけ購入した。(左は従来のA050で良いため)

シマノ・Clarisのデュアルコントロールレバーを初めてきちんと触ってみたが、作りはかつての9速旧Tiagra(非オプティカルディスプレイ搭載モデル)や2200(8速Sora)よりも良くて、今ある2200のデュアルコントロールレバーを変えたい気分になるほどよく出来ていた。

そんな中触ってみて気づいたのが、手が小さい人にはデュアルコントロールレバーは使いづらいということだ。
Claris

写真では内側のシフト部分を押しているのがわかるが、手が小さい某Y氏は指が届かずシフトチェンジが非常にしにくい状況となっている。某Y氏はブルホーンバーで使用するため問題は無いと思うが、手が小さい人が普通のドロップハンドルで使用する場合は不便で、むしろ嘗ての親指で変速できた8速SORAや2300、現Tourney A070のほうが扱いやすいだろう。

手が小さい人はデュアルコントロールレバーが扱いにくいのか?と思って調べてみたら、扱いにくい事例はあるようだ。

主要3社 デュアルコントロールレバー比較 – デュアルコントロールレバー(STI・エルゴパワー) – CBN Bike Product Review:サイクルベース名無し

カンパニョーロ・エルゴレバーは、下ハンからのシフトアップは親指が長くないとしんどく、手の小さい女の子に試しにハンドル握ってもらったが、下ハンからでは指が届かなかった。とのこと。

iwanの自転車日記 : コントロールレバーの比較

デュラエースのデュアルコントロールレバーの評価で手が小さいので使いづらく、下ハンドルでブレーキを握ることが出来ないとの意見。

サイクルライフなびっ/自転車&一輪車生活が楽しくなる(かも)ブログ: クロモリロードを試乗 & インプレっ

シマノ・SORAのデュアルコントロールレバーは、下ハンドルでシフトチェンジする時指が届かないので苦労するとの意見。

ブレーキに手が届かない?!|自転車に乗ってどこまでも

シマノ・105のデュアルコントロールレバーは下ハンドルでは指が届かず、スペーサーを入れてやっと届くか届かないかのレベル。

いくら良い変速機を入れて変速性能を上げても、肝心のレバーが届かず変速しにくいのならダメだろう。一番の問題は下ハンドルを握ってもブレーキレバーが届かないという事例で、テコの原理の関係で、ドロップハンドルは下ハンドルを握る位置でブレーキをかけないとブレーキの効きが悪く、重大な事故に繋がる可能性がある。最近では女性用ロードバイクを売りだして新たなユーザーの獲得を行っているが、ブレーキが指に届かない問題を解決しない限り一生無理だろう。

デュアルコントロールレバーの一番の問題は、シフトレバーとブレーキレバーが合わさっているため、部品選択が縛られてしまうことだ。殆どのデュアルコントロールレバーは手が小さい人向けのデュアルコントロールレバーは無く、台湾のマイクロシフトぐらいだ。手が小さい人で非競技志向な人はデュアルコントロールレバーをやめることや、手が届きやすいハンドルに交換することを考えたりしないといけないだろう。

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