タイヤが変わり走りが良くなった激安ファットバイク Bronx4.0

DSCN6439

激安ファットバイクは多く存在するが日本で元祖と言えるのはBronxだろう。最初のBronxはスチールフレームの26インチファットのシングルスピード車だったが、今では小径ファットモデルや多段変速のアルミフレームモデルがある。

多種多様なBronxがある中、元祖BronxはBronx4.0という名前で今でもある。Bronx4.0で注目する部分としては、従来のWANDAタイヤから、VEE Tire VEE 8に変更していることだ。最初に装着されていたWANDAブランドのタイヤは公称重量で1本2930gなのに対し、VEETIRE Vee 8の公称重量は1本1850gとなっている。前後タイヤを装着した場合の両タイヤの重量差は2160gと大きな違いがある。

今回、VEE Tire VEE 8が装着されたBronx4.0に乗ったが、WANDAタイヤ装着時代のBronxよりも走りが軽く大きな差がある。WANDAタイヤ装着時代のBronxはサイクルモードの試乗コースの流れに乗れない、コーナーを曲がろうとしても車体が倒れず、さらに曲がろうとするとハンドルが15度ほど勝手に切れるという代物だったが、VEE Tire VEE 8を装着したBronx4.0は自然に曲がることができ、WANDAタイヤにあった全域で走らなくて嫌になるレベルというのが無く、立ち漕ぎで漕いでスピードを出せばサイクルモードの試乗コースの流れに乗ることができるレベルとなっている。Momentum iJump Rocker3-Hよりは加速は落ちるが、WANDAタイヤ時代のBronxよりは遥かに良い。

ブレーキは前は機械式ディスクで後ろはコースタブレーキで足を逆回転で漕ぐとブレーキがかかる方式。街乗りだと慣れればコースターブレーキはなかなか使えると思うが、ちょっとスポーティな走りをしたいとなると、コースターブレーキを効かせない状態でペダルを止めて、空走状態で走っても、無意識に逆回転で漕いでいる状態になり、コースターブレーキが作動する状態になるので、スポーティな走りをするには使いにくい。こういうユーザーは外装変速機付き、前後ディスクブレーキモデルのBronx 4.0DDを買えばいいと思うかもしれないが、写真のような明るいカラーリングのモデルが少ない。

激安ファットバイク業界は、KHS 4Seasonの激安版のBluePoint X7、激安ファットバイクでは軽量で舗装路の走りは本物のエントリーMTBに近いぐらいの走りをするMomentum iJump Rocker3-H、安価に売られている激安ファットバイクの登場によりBronx4.0は微妙なモデルとなっていたが、VEE Tire VEE 8を装着し走りが良くなったBronx4.0は、スポーツ自転車としてのファットバイクではなく、低価格で購入できるストリートクルーザーとして見ると、自転車店で売られている・カラーが豊富で楽しむことができる・低価格・目立つ・ファットバイクのようにちょっとした雪遊びもできる・昔みたいな劣悪な走行性能は無い利点があり、街乗り用のクルーザーとしてみれば悪くない選択だと思う。

スポンサーリンク