激安DAHON OEM折りたたみ自転車で見る、激安自転車のコスト削減

激安自転車は自転車に詳しい人が購入する事例があまりないため、激安自転車はどこが悪いのかを詳しく言える人は少ない。そんな中激安自転車を詳しくまとめているサイトを発見した。それはDAHON OEMモデルの中でも一万円以下で購入できたモデルで9500円で売られていた折りたたみ自転車のまとめサイトだ。この自転車は既に販売されていなく、ここまで安いDAHON OEMモデルは売られていない。今回は9500円号と呼ばれた激安Dahon OEMモデルの悪いところと良い所をまとめてみた。

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9500円号の悪い部分

最初に変速機関連だが、変速の動きは悪いようだ。これは最初に装着されていたSRAMのMRXグリップシフトが微妙らしく、シマノのレボシフトのほうが引きは軽くタッチも確実で大きな差があるようだ。また、シフトワイヤーのアウターはブレーキ用と同じ物を使用しているので、変速がうまく行かない場合があるとのこと。

体が触れる貴重な部分にサドルがあるが、9500円号標準のサドルはパッドが硬く形状が良くない物で迷わず捨てたという。すぐに捨てた物は他にもあり、ボトムブラケットはママチャリ式(恐らくカップアンドコーン方式)で、あまりに精度が低くすぎてこちらも処分したようだ。

ブレーキ系は樹脂製のレバーでたわむ。ブレーキ本体はVブレーキを採用しているが、ブレーキ本体は鉄板をプレスしたというブレーキで前代未聞の構造となっている。剛性は問題ないが構造的に調整が難しいようだ。

シートピラーは塗装がしてあるが塗装が剥がれやすく、サドルの上下伸縮がしにくくなった。またヤグラの刻みが大雑把過ぎて微妙な角度調整ができない。車輪についてはスポークは鉄製でメッキが良くないのか錆びてきた。

9500円号の良い部分

意外ときちんと動くのがFALCON製のリアディレイラー。通常はリア変速機は激安品はシマノ製がほとんどだが、この9500円号はFALCONという台湾のブランドのリア変速機を採用している。細かい調整が必要だが、普通に一段ずつ決まるインデックスシフトがない時代を知っているオーナーは快適とのこと。意外ときちんと動作する理由はシマノ製スプロケットを採用しているためスプロケットの性能のおかげでシフト性能も良い可能性があるようだ。

フレーム設計がDAHON インパルスと同じ設計のため走りは意外と悪くない。部品は駄目だかフレーム自体の評価は高い。そのため、9500円号を購入したオーナーは他のDahonフレームを購入し部品を移植しても、復活させている。

激安自転車を選ぶのなら基礎がよく出来ている自転車を選ぶのがベストか

恐らく1-2万円クラスの激安自転車は9500円号の悪いところは必ず出るだろう。1~2万円クラスの自転車は部品はおまけのおまけと考えたほうが良いのは間違いないと思う。3万円クラスになると9500円号の悪い部分は殆ど無くなるので、本格的に乗る自転車が欲しいのなら最低でも3万円以上の物が良い。

この手の激安自転車を買うのなら設計が良い物を買うのが一番だが、実際問題として車体設計が良い激安自転車は非常に少ない。ネット通販のサイトを見てもパット見で車体設計が良さそうなルック車を探すのは難しく、普通の人が簡単に見つけることはできない。

今回まとめたサイトでは激安DahonOEM折りたたみ自転車の内容やカスタマイズの他にキッズMTBやColnago Super、オールドダホンのレストアについて書いているので参考になる部分は多いと思います。

9500 yen de go !

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