自転車で楽に走るのなら、自分の体と自転車と対話して漕ぐ

自転車で長距離を走る場合、よくペダリングの回転数(ケイデンス)がどのくらいが良いと数字を出して言われているが、自転車の人間エンジンは一人一人違うので、だれでも同じ走りを推奨するのは間違っているだろう。自動車ですら、違う車種で同じ走りをやろうとするととんでもないことになる場合がある。聞いた話で例を挙げると、2ストローク550CCの軽自動車、スズキ・ジムニー(SJ30)のオーナーが、1600CCDOHCターボエンジンの4WDセダン、マツダ・ファミリアGT-X(BF)を借り、ジムニーと同じ感覚で発進したら、盛大にホイールスピンを起こして発進した話がある。

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自転車の走り方の答えは1つではない

自転車の世界では、一人一人違う人間エンジンなのに、テストの答えがあるかのようにケイデンス数を出している所が殆どだが、一人一人違う人間エンジンで楽に走る答えは、一人一人違うと考えるのが普通だろう。楽に走る答えは人によって違う

車種にもよって違う楽に走る答え

自転車でも楽に走る答えは、乗る人間が同じでも自転車によっても違う。

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例えば、自分がメイン車種で使っているEscape RX4は大幅に改造し、走り方まで変わった。アップライトでシートアングルを少し寝かしたシートポストを付けたので、やや前に出すような漕ぎ方でトルク重視で漕ぐようにしている。トルク重視で漕ぐと急な加速はしにくい一方、緩い坂でも失速しにくくなる特徴がある。

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一方、メインのセカンドバイクで使用している、ウメザワ・ランドナーは従来型のスポーツ自転車で、回すような漕ぎ方で快適に走れるが、少しでも上り坂が出ると、回す漕ぎ方では同じ回転数で漕ぐと失速しやすい。自分は乗り分ける時は車種ごとに無意識で漕ぎ方や、ペダルの踏む位置を変えている。

自転車で楽に走る漕ぎ方の正解は?

一人一人違う人間エンジンの自転車で、楽に走る漕ぎ方の正解は自分で探すしかない。ただ、楽に走る方法のヒントはある。楽に走る基本は無理やり走らないことで、ギアが軽すぎて回しすぎたり、重すぎたりするのは楽には走れない。一番ベストなのは”丁度いい感じに漕いでいる”ことだろう。丁度いい感じに漕いでいる感覚は、自分の体と自転車と対話して漕ぎ、試行錯誤で楽に走る方法を見つけよう。

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