サスペンション付きクロスバイクとマウンテンバイクの大きな違い

日本では、不人気なサスペンション付きクロスバイクだが、ヨーロッパ圏では比較的多くラインナップされている。サスペンション付きクロスバイクを見ると、マウンテンバイクと同じように見える。そこで、今回はサスペンション付きクロスバイクの中でも、比較的スポーツ志向のデュアルスポーツモデルと、マウンテンバイクとくらべてみることにした。比較したのはTREK・DSシリーズTREK MARLINGT・TRANSEOGT・AGRESSORGT・KARAKORAM

サスペンション付きクロスバイクとマウンテンバイクの大きな違いは、乗車姿勢の違いが大きい。サスペンション付きクロスバイクとマウンテンバイクを比べると、サスペンション付きクロスバイクは、ハンドルからサドルまでの長さに影響するトップチューブ長が短く(短いほうがアップライトな姿勢になる)、ハンドル高さに影響するヘッドチューブ長が長い(長いほうがアップライトな姿勢になる)さらに付け加えると、サスペンション付きクロスバイクは、マウンテンバイクと比べると、BBハイトが低く、チェーンステイ長が長く、ヘッド角が立っている。

数値だけで見て考えると、サスペンション付きクロスバイクは、マウンテンバイクよりも、アップライトな姿勢で乗車できて、安定志向な自転車というのことになると思う。また、マウンテンバイクのフレームジオメトリーを見ると、マウンテンバイクは有名ブランドのエントリーモデルでも、前傾姿勢になるようで、ある意味「レーサーレプリカ」なのかもしれない。

サスペンション付きクロスバイクとマウンテンバイクを買うのなら、舗装路重視ならサスペンション付きクロスバイク、未舗装路を走るのならマウンテンバイクが良いだろう。気になるのがサスペンション付きクロスバイクで、林道走行ができるかどうかだが自分は所有したことが無いのでわからない。TREK・DSシリーズは、フェンダーなしなら29×1.8インチのタイヤが装着できる。嘗てのレースモデルとして有名なTREK Y-11では26×1.85タイヤが限界だったので(1997年式)理論上は大名栗林道なら走行できそうだが、実際に行っていないのでわからない。

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