サスペンションシートポストの良い所、悪い所

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乗り心地を良くする方法の1つにサスペンションシートポストがある。最近ではあまり装着している自転車は少ないが、サドルと車体(フレーム)を繋ぐシートポストにサスペンション機構がついたものだ。サスペンションシートポストを装着した自転車で有名だったのはかつてのGIANT Escape Rシリーズで、2014年モデルまでは、サスペンションシートポストが装着されていた。

このサスペンションシートポストは、賛否が分かれていて、スピード重視の人には不評で、乗り心地重視の人には好評だ。今回、しまなみ海道を走るときに使用したレンタサイクル「Bridgestone XFC」に装着されていたので感想を書いてみようと思う。

サスペンションシートポストの良い所

サスペンションシートポストの良い所は乗り心地が良いということだろう。サスペンション機構がついているため、荒れた舗装路での乗り心地もマイルドになっていて、乗用車に乗っているような感覚だった。サスペンションシートポストを装着する場合も、シートポストを交換するだけでいいので、比較的簡単に装着できる。

サスペンションシートポストの悪い所

サスペンションシートポストの悪い所は、物にもよると思うが稼働量が多いということだ。サスペンションシートポストは、サドルに人が乗るとどうしても沈み込むが、沈み込みがcmで沈み込む。サドル高さを調節する時、mm単位で調節しているが、cm単位で沈み込むのは、走り重視の人には調整に後々厄介になりそうだ。また、サスペンションシートポストは、通常のテレスコピックタイプの場合、ペダリング時に上下に動く違和感がある。

上のサスペンションシートポスト「SATORI HARMONY」のサスペンションストロークは50mmとのこと。街乗り用クロスバイクのフロントサスペンションストロークが63mmが多いのを知っていると、異様にストロークするように感じてしまう。サスペンションシートポストは、街乗りで乗り心地重視の人なら試してみるのは悪く無いと思う。走り重視の人には沈み込みの問題があるので個人的には考えるべき商品だ。

個人的には、サスペンションシートポストは可動領域の調節やサスペンションのサグ取り(ライダーが乗車した時にサスペンションが沈み込む量のこと)、サスペンションの硬さの調節が無いと、走り重視の人には普及しないだろう。サスペンションシートポストはまだまだ発展途上なのでは?と思う。

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