自転車解説 ROVER TR7006ASH サイクルベースあさひ限定モデル

自動車ブランドのROVERの自転車には色々なモデルがあるが、ROVER TR7006ASHは、サイクルベースあさひでしか買えない自転車のようだ。ロードバイク用のキャリパーブレーキを採用したフラットバーロードバイクで、価格は3万円以下の街乗り向けの安価な車種だが、落ち着いた車体のカラーリングとメッキやシルバーの部品や、エンブレムを装着することによって安っぽく見えないようにしている。

・フレーム/フロントフォーク

フレーム、フロントフォークの素材はスチール。そのためか車体重量は重く、公称重量は12.8キロと重い。フレームサイズは1種類しかなく、適応身長は160cmからと書いてあるが、トップチューブ長は約535mm、シートチューブ長が約530mmと長く、推定適応身長は165cm~175cmが正しいと思う。少なくとも、このサイズは適応身長160cm周辺の人には大きすぎる。キャリア取り付け台座は無い。

・ブレーキ

ブレーキはブランド名不明のロードバイク用のデュアルピボットキャリパーブレーキを採用している。このブレーキはアップグレードする場合、多く売られているMTB用のVブレーキよりも高価なので注意すること。

・ギア比

前ギアの歯数は不明だがシングル、リアは14-28Tと街乗り用のギア比。

・車輪径/タイヤ幅

700×25cと、25ミリ相当の細いタイヤを装着している。舗装路の走り重視で段差には弱いので注意が必要だ。写真ではブレーキサイズがショートアーチブレーキ(推定)のためか、隙間が少なく、28ミリ相当のタイヤの装着は恐らくできない。

・部品構成

3万円以下のスポーツ自転車としては普通といったところ。これも、おそらく車輪はダメ。ハブは有名ブランドのエントリースポーツ自転車では絶対採用しない安物の中の安物を使っている。車輪は重要だがわかりにくいので、コスト削減するところが多いのであまり期待しないほうがいい。スポークが折れてダメになったら車輪をアップグレードする気持ちでいったほうがいい。

サイクルベースあさひには似たようなモデルとしてウィークエンドバイクが売られているが、ウィークエンドバイクはフレームサイズが2種類ある、タイヤが32ミリと太い利点がある。個人的には、ROVER TR7006ASHを買うのなら、サイクルベースあさひのウィークエンドバイクを買う。

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