貴重な日本製の軽快車(ママチャリ) Panasonic シナモンJP

現在の自転車生産の主流になっているのは、台湾、中国となっている。場合によっては中国の人件費の上昇や、EUのアンチダンピング関税措置の関係で、生産国を中国からインドネシアやカンボジアに移転している事例も存在する。

業界の基本:わたしの自転車はどこでつくられたの? あるいは、だれがわたしの自転車をつくったの?: おこちゃまといつもいっしょ

台湾メーカー自国を含め中国に変わる生産拠点模索 – 2012台北国際自転車展 日刊新聞 初日版掲載英語版の2日目掲載日本語訳から: おこちゃまといつもいっしょ

台湾、中国製が多い自転車だが、人によっては日本製の自転車が欲しいと思う人もいると思う。日本で組み立てられている”日本製”自転車は多いが、フレームを日本で製造しているのを謳っている会社は少ない。特に、電動アシスト自転車と軽快車(ママチャリ)・シティサイクルでは実質的にPanasonicのみとなっている。ミヤタやLEVEL等、日本製を売りにしているモデルがあるが、限定生産(ミヤタ)やオーダーメイド(LEVEL)なので、普通の人にとって手が届きにくい。

パナソニックの軽快車(ママチャリ)やシティサイクルで日本製を売りにしているのは、シナモンJP・ツインロックとタフベルトJP・ガチャリンコのみ。その中でも一番安いモデルがシナモンJP・ツインロックで、26インチ・シングルギアで39,000円、内装3段変速で44,000円となっている。

シナモン・JP・ツインロック | 自転車 | Panasonic

シナモンJP・ツインロックをカタログ見ると、装備は他の海外生産の軽快車に負けていない。オートライトは、LEDオートライトの2灯タイプで、サドルもバネが隠れているミニヒップアップサドル、3年間盗難補償等を採用しているなど、特に劣っている部分はない。

自転車店のブログでは、シナモンJP・ツインロックの評判は良いようだ。

Meu Lado(メウラード) パナソニック 日本製にこだわった高品質軽快車シナモンJP売れてます!

Made in Japan の力: シンワブログ

Made in Japan の力: シンワブログではシナモンJPはベタ褒めと言ってもよい。チェーンケースの一部分は綺麗なステンレスの鏡面加工(ブリヂストンだとニュースクルぐらい?)で、運搬時に荷台に傷がつかないように、チューブで保護する等、量販店の安物との格差を実感する。

価格は高いといえば高いが、他ブランドの非日本製の軽快車も同じくらいの価格の物があり、差があまり無いのを見ると、このぐらいはすると思う。個人的には考えとしては、中国で生産したカーボンフレームの原価よりも先進国の組み立ての人件費のほうが高い話を見ると、シナモンJPの価格は安いと思ってしまう。

フレーム代と塗装・組み立て代で見る先進国と新興国の人件費の違い | シクロライダー

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