ファットバイクの独自規格をまとめてみた 車軸(ハブ)編

太いタイヤが特徴的なファットバイクを詳しく見てみると、タイヤ以外にもファットバイク独自規格の部品を採用していることがわかる。そこで今回は、ネットでファットバイク独自の部品規格を調べてみることにした。今回は車輪の中心部の回転系部品のハブの規格を調べて見た。ハブの規格は、場合によっては選択できる部品に差が出るので、この部分は重要だったりする。

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フロントハブは135ミリ、リアハブは170ミリ。

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BBシェルは100ミリ、リアエンドは170ミリ。

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フロントハブは150×15mmのスルーハブ、リアハブは197×12mmのスルーハブ

SURLY PUGSLEY:SURLY PUGSLEY モトクロスインターナショナルから

フロントハブは、Surly Ultra New, 135mm。リアハブはShimano FH-M525 135mm。

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BBシェルは100mm。フロントハブは135mm。リアハブは170mm。

ファットバイクは通常の自転車よりも太いタイヤを入れないといけないため、車軸部分のハブは通常の自転車には使われていない独自規格を採用しているのが殆どだ。SURLY PUGSLEYのリアハブは通常のマウンテンバイクに採用されている規格だが、フロントハブは独自規格だと思われる。

ファットバイクに独自規格を採用されているのが多いということは、それだけ部品の価格が高いということを意味する。車軸部分にはベアリングが入っているが、このベアリングは劣化すると車輪の動きが渋くなる。ハブでも安物のハブは元々の作りが悪く、泥などに弱いため劣化が速い。特にファットバイクは泥や雪の中を走れる自転車のため、ベアリングの劣化は通常の自転車と比べたら速いだろう。これが通常の自転車なら汎用的な部品が多いので、補修レベルなら安価に修理できるが、ファットバイクは独自規格の部品を採用しているので、安価に修理するのは難しいと思う。また、ハブ以外のリムやチューブ、タイヤ等の車輪関連の部品も安くない。

今では、色々な会社からファットバイクルック車が出ているが、カッコだけで軽い気持ちで買うと後の修理代に驚く可能性が高い。ファットバイクを買う時はファットバイク専用の部品は高価だと認識して購入したほうがいいのは間違いないと思う。

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