電動アシスト自転車は一流ブランドを購入したほうが良い理由

今では大手から、名前を聞いたことがないブランドまで、比較的多く売られている電動アシスト自転車。アルベルトeの登場によって、再度電動アシスト自転車について調べてみたら、電動アシスト自転車の世界は原付スクーターよりも遥かに奥深いことがわかった。駆動方式・モーター搭載方法で、前輪駆動、センターユニットタイプ後輪駆動、後輪駆動と、この時点で既に多数の種類があり、トルクセンサーのタイプ、電池容量等を、実際のアシスト力等の違いがある。現時点で電動アシスト自転車は、所定の製品カテゴリー中の製品において、製造会社や販売会社ごとの機能・品質などの差・違いが不明瞭化したり、あるいは均質化したという言葉を指す”コモディティ化”はされていないと思った。

個人的に、電動アシスト自転車は一流ブランドを購入したほうが良いと思う。理由は主に3つある。

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技術力の大きな差

技術力の差で分かりやすい例ではトルクセンサーがある。安価な無名ブランドのモデルだとトルクセンサーは踏力をスプリングで受け止め入力値を測定するのがあるらしいが、有名ブランドのモデルでは、既にそのような機構は使われていなく、非接触式トルクセンサーを採用し、廉価版以外では、ペダルを踏む力(トルクセンサー)、ペダル(クランク)を回す速さ(クランクセンサー)、車速(スピードセンサー)を感知させてアシスト力を制御するシステムが主流になっている。

FICTION CYCLES: SANYO エネループバイク トルクセンサー部分の構造(踏力式トルクセンサーの詳しい構造がわかる)

FICTION CYCLES: あさひオリジナル電動「enersys(エナシス)」(強く踏み込むとバネを踏んでいる感触がダイレクトに足に伝わってくるとのこと)

2015年モデル PASの特長 – 電動自転車 | ヤマハ発動機株式会社(トリプルセンサーシステムについて解説している)

前にサイクルモードで有名ブランドと無名ブランドの電動アシスト自転車に試乗した時、非常に大きな差を感じるほど、技術力の差は大きい。一番わかりやすいのは坂道を上る直前で停止し発進した時、発進できるかできないかだろう。

取り扱い店舗の差

スポーツ自転車ではブランドイメージの向上や店舗での対応等の関係か、店舗販売のみやスポーツ自転車専門店等、取扱い店舗をある程度絞っている場合がある。一方、電動アシスト自転車は取り扱い店舗が幅広いのが多い。ただ、取り扱い店舗が幅広いのは有名ブランドだけで、無名ブランドは自転車専門店ではない量販店でしか見ない場合が多い。自転車店によっては、信用問題のため無名ブランドの電動アシスト自転車を取扱をしないと言う人もいるようだ。

補修部品の差

シティサイクルやママチャリの世界では、注油が要らないベルトドライブがあるが、自転車店によってはベルトドライブは有名ブランドしか修理できないと言っている場合がある。電動アシスト自転車よりもシンプルなベルトドライブ車でこの状況だと、電動アシスト自転車はますます補修部品の問題は重要になってくる。有名ブランドだと補修部品については明確で、パナソニックは製造打切り後、電動アシスト自転車の補修用性能部品は8年間維持すると明記している。ヤマハは電動アシスト自転車にもパーツリストがあり、即座に在庫がわかるようになっている。因みにブリヂストンは電動アシストユニットは基本的にヤマハを採用している。(アルベルトeは自社製ユニット「BSデュアルドライブ」を採用)

無名ブランドについてはわからず、補修部品についての記載も無いため、大手みたいな対応ができるかは疑問だ。

個人的に、電動アシスト自転車は、既に衰退している原付スクーターよりも遥かに可能性があり、面白い乗り物だと思う。電動アシスト自転車を試乗やレンタルしていく内に、電動アシスト自転車は既存の自転車の考えではダメと思うようになり、電動アシスト自転車についてまとめたブログを作っている所だ。

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