クロスバイクというよりフラットバーロードバイク サイクルベースあさひ・プレシジョンエリート-F

最近ではGIANT Escape AIRやKhodaa Bloom Rail700V等、超軽量クロスバイクという独自ジャンルが登場している。そんな超軽量クロスバイクの世界に、サイクルベースあさひがプレシジョンエリートというのを登場させた。

サイクルベースあさひでは、プレシジョンエリートはクロスバイクと言っているが、ブレーキがロードバイク用デュアルピボットキャリパーブレーキを採用するなど、全体的な特徴はフラットハンドルのロードバイクと言ってもいい。超軽量クロスバイクのGIANT Escape AIRやKhodaa-Bloom Rail700シリーズは、タイヤを少し太くできるほどのフレーム設計だったり、MTB用のVブレーキを使用しているなど、一般的なクロスバイクの要件を満たしている一方、プレシジョンエリートはクロスバイクの要件は満たしていないので、プレシジョンエリートをクロスバイクというのには疑問を持つ。

きちんとした一流のスポーツ自転車ブランドにはかならずあるフレームジオメトリ表や詳細スペック表はプレシジョンエリートにはなく、個人的には5万円以上する自転車で、この2つの表が無いスポーツ自転車は購入したいとは思わない。トップチューブ長(水平換算)で、550mm(460mm)、575mm(500mm)とのこと。

フレーム・フォークはアルミ。フレームの溶接面が綺麗になっていて質感が高い一方、フレームサイズは2種類と異様に少なく、フレームサイズを限界まで少なくしてコスト削減をしているのでは?と思ってしまう。ブレーキはロードバイク用デュアルピボットキャリパーブレーキ。サイズは不明だが、ブレーキ・フレームの隙間を見ると、太いタイヤは取り付けられることが出来ないだろう。ロードバイク用に使われる規格のブレーキのため、ドロップハンドル化は比較的簡単にできる。ギア比は前後ともロードバイク用のギア比のため重めのギア比となっている。タイヤ径や幅は700x23Cでロードバイクと同じタイヤ幅だ。

プレシジョンエリートはEscape AIR等、泥除けが取り付けられるスピードクロスとは違い、泥除けや荷台がつけられない一方、舗装路の走り専用のフラットバーロードバイクとして見れば悪くない選択だと思うけど、一流のスポーツ自転車ブランドにはかならずある、フレームジオメトリ表や詳細スペック表が無いのは問題だろう。

・アルミフレーム・アルミフォーク
・デュアルピボットキャリパーブレーキ
・50-34T(前ギア)Shimano CS-HG50-8 11-28T8速(後ろギア)
・700x23C

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