速すぎる超小径折りたたみ自転車 OX Bike Peco pocchi-9s

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小径車の中でもさらに車輪が小さい超小径車は、非常に個性があるモデルが多い。OX BikesのPECOは縦折りの折りたたみ自転車で、縦細い状態で輪行できるのがウリとなている。

フレームはアルミフレームで、フレームとフロントフォークには前後サスペンションを装着している。因みにサスペンションはオプションのハードタイプがある。

ブレーキは機械式ディスクブレーキを採用している。ブレーキ性能は高く、効きすぎるほどだった。ギア比については詳しいスペック表が無いが、形から見る限りロードバイクよりも大きい前ギアを装備している。PECOシリーズには外装変速モデル(12インチのPECOは8段、14インチのPECO Pocciは9段)と内装3段変速モデルがある。個人的には走り重視なら外装変速機モデルがいいと思う。車輪径はPECOは12インチ、PECO-Pocchiは14インチとなっている。タイヤ幅は安定性を上げるためか太い。

今回、試乗したのは14インチのPECO-Pocchiの外装9段変速モデル。最初に試乗して思ったのは超小径車にしては安定感が高いこと、超低速時でのフラつきに注意すれば結構走ることができる。正直な話、STRIDA EVOよりも安定感は高く、個人的にはPECO Pocchiのほうが長距離を走ることができると思う。ただ、安定感が高いといって飛ばすと危ない。車輪が小さいので段差、コーナーでの倒し込みなどの挙動は不安定だ。14インチでタイヤ幅が太めでも、通常の20インチ小径車では気にならない段差も、通過時には不安を感じる。ブレーキはよく効くが、少し効きすぎると思い、急制動の時は前転する確率が高いと思う。

PECO-Pocchi 9Sの車体は速いけど、車輪が小さすぎることによって速く走ると危ない自転車になっているので、ある意味非常にちぐはぐな自転車となっている。超小径車は普通の考えなら、歩くよりも楽な自転車という印象が強いが、PECO-Pocchiは、車輪が小さいだけの普通の小径車と言ってもいい。あまりにも車輪が小さいのが足かせとなっているので、車輪を16インチや20インチにしたほうがいいと思うほどだ。PECO-Pocchiは比較的走りは良いけど、この手の超小径自転車は高価で個性があるため個人的には購入するときは事前に試乗をしたほうが良いと思います。

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