自転車解説 サイクルベースあさひ WEEKENDBIKES

・自転車のコンセプト

ピストバイクがブームになった時、街乗りに楽になるようにリアに変速機が装着し、シンプルなデザインのクロスバイクが登場した。サイクルベースあさひも、スチールフレームのレユニオンリル、Leader bikeコピーみたいなレユニオンイレストを登場させたが、今度はレユニオンシリーズの廉価版みたいなモデルとしてウィークエンドバイクスを登場させた。ウィークエンドバイクは、プレシジョントレッキングみたいにカゴや泥除け、ライトを装着させた実用性重視の街乗りクロスバイクではなく、趣味用のスポーツ自転車みたいなコンセプトとなっている。

・フレーム/フロントフォーク

フレームはアルミフレームを採用している。3万円以下のアルミフレームでは珍しくリプレーサブルエンドを採用している。リプレーサブルエンドとはリア変速機の取付部分(リアエンド)が分離できるようになっていて、万が一転倒してリアエンドが破損しても交換すれば、走ることができるようになっている機構。曲げて治すスチールフレーム以外のほとんどのスポーツ自転車のリアエンドは、この機構がついている。

スポーツ車に多いトラブル事例 ハンガー折れ: すぽひよ

ルック系の自転車の世界では、この機構がついていないモデルが殆どで、リアエンド破損で廃棄処分になってしまうモノが殆どだが、WEEKENDBIKESはリプレーサブルエンドになっているのはいいと思う。車体重量はネットでは出ていないが、店舗では11.5キロ。持ち上げてみたら公称重量クラスはあると思う。フレームサイズは2種類ある。160~170cmあたりの身長の人向けか。ジオメトリ表は無いので、実車確認したい。

・ブレーキ

ブレーキはVブレーキを採用している。これでも効くと思うが、ブレーキシューが減ってきたら、シマノブランドの一番安いブレーキに交換すると、もっと効いて驚くと思う。

・変速機/ギア比

前は44Tのシングル、リアは14-28Tと街乗り用のギア比となっている。

・車輪径/タイヤ幅

700×32cで、タイヤ幅は32ミリ相当。スピードと安定性のバランスをとったタイヤ幅だと思う。フレームの隙間が狭いため、タイヤ幅を太くすることは難しいと思う。

・部品構成

部品構成は税込価格3万円以下では頑張っている。面白いのはシフトレバーで、普通ならコスト削減でシマノのレボシフトという安物のグリップタイプの変速レバーを採用せず、台湾Microshiftのレバータイプを採用していて、ぱっと見の見た目もそれなりに気にしているみたいだ。

おそらく車輪はダメ。ハブは有名ブランドのエントリースポーツ自転車では絶対採用しない安物の中の安物を使っている。車輪は重要だがわかりにくいので、コスト削減するところが多いのであまり期待しないほうがいい。スポークが折れてダメになったら車輪をアップグレードする気持ちでいったほうがいい。車輪に関してはリアエンド幅は130ミリらしくロードバイク用のホイールが使えるかもしれない。

税込価格3万円とかんがえると、街乗り、ポタリング重視のスポーツ自転車なら悪くない。車輪の耐久性には不安があるが、ネット通販で売られている胡散臭い自転車を買うよりは遥かにいいだろう。

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