6輪生活 スペアタイヤが無い自動車を考える

このサイトのコンセプトは、自転車を自分の生活の1つに組み込むためのヒントも書いているので、自転車+自動車の6輪生活でも、自動車関連のことも書いています。

今回の話は近年よく見るスペアタイヤが無い自動車について。

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最近の自動車ではスペアタイヤが装着されていない自動車が非常に多い。これは自転車で言ったらスペアチューブを持たないのと同じことで、遠くに行くには非常にリスクが高い。

一部の自動車評論家はパンク修理道具を使い、それでも駄目だったらJAFを呼べばいいと言っているが、これは街に引き篭もっているから言えることで、街から飛び出すアウトドアユーザーにとっては、最悪帰れない可能性が起こる。JAFを呼ぶという意見は、アウトドア好きで自動車を使う人は、携帯の電波が届かなかったり(東京都でも携帯電話の電波が届かない所はある)JAFを呼べても時間が非常にかかる場合が殆ど。また、そのような場所の多くは、あまり車や人が通らないため、舗装路でも道が荒れていて、石でサイドを切ってしまうこともある。パンク修理道具は小さい穴でしか使えず、サイドを切ってしまったら、パンク修理キットは使えない。

実際に家のシエンタの所有者は、人生で何回もタイヤがバーストしてスペアタイヤのお世話になっている。因みにシエンタの所有者の車歴はスズキ・ジムニーバン(2スト550cc)SJ30→マツダ・ボンゴワゴンディーゼル(2200cc)4WD→マツダ・ボンゴワゴンディーゼルターボ(2000cc)4WD→トヨタ・ライトエースノアガソリン(2000cc)4WD→トヨタ・シエンタダイスFF(当時オプションだった横滑り防止装置・トラクションコントロール装着車)一時期は冬になると東京から谷川まで行き冬山登山をして帰るという、少なくとも自動車評論家よりも非常にハードな自動車の使い方をしていた。

今のユーザーはタイヤ交換ができないから、パンク修理キットを採用しているという意見もあるが、自動車の免許を取るときタイヤ交換の授業は習っているはずで、説明書を熟読すればタイヤ交換はだれでもできる。個人的には自転車のパンク修理のほうがコツが必要でよっぽど難しい。

なんで、こんなことを書いたのかというと、スペアタイヤを貸した時があったのを思い出したから。風張峠(激坂へようこそが書いてあった所)に行った時、民家が消えたあたりから先で、タイヤがバーストしたフリードスパイクを見つけ、両車のタイヤサイズを見てスペアタイヤを貸したことがあった。携帯電話の電波が届かないため、早く下るため、本来はスペアタイヤは貸してはいけないが、車体サイズ、タイヤサイズ、2輪駆動なのを確認して貸し、ガソリンスタンドまで同行することとなった。因みに4輪駆動だと4輪全部同じタイヤにしないと最悪発火するおそれがある。その為か4WD車のスペアタイヤは、スペアタイヤが小さい2WDよりも大きく、通常のタイヤと同じサイズの物が多いらしい。フリードスパイクのオーナーによると風張峠の上付近はバードウォッチャーの集まりでは、パンクしやすいということで有名な場所になっているようだ。

スペアタイヤ有効・不要の意見で一番気をつけるのは、その人がどういう所を走っているかだと思う。街乗りユーザーは短距離走行、街中走行、携帯電波が通る場所を走行するため、スペアタイヤはいらないと言うだろう。逆にアウトドアユーザーは長距離走行、林道走行、携帯電波が通らない場所を走行する等ハードな走行をするため、スペアタイヤが無いと死活問題になるのを知っているので、スペアタイヤは欲しいと思うだろう。個人的にはスペアタイヤ不要派の人は、携帯電話の電波が届かない場所でタイヤをバーストさせてみて、スペアタイヤが無い状況を体験してみるか、このような状況を想像してみれば良いと思う。

(スペアタイヤの貸出についての注意)

スペアタイヤを貸し出す場合は自動車の車体サイズ、ホイール規格、2輪駆動か4輪駆動かの違いの他に、ナットの規格の違いを覚えていないといけない。アルミホイールとスチールホイールではナットの規格が違うし、同じスチールホイールでもホンダとトヨタだとナットの規格が違う問題もある。今回のフリードスパイクでは、最終的にトヨタ・シエンタのスペアタイヤにホンダの純正スチールホイールナットを使用して下った。条件によっては自動車の動きがおかしくなる場合があるので、基本的には貸さないほうがいいのは間違いないが、万が一貸す場合は各種確認の他に、自動車の動きが変に感じた時等に備えて、クラクション・パッシング等の合図の確認が必要だと思う。

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