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ドロップハンドルよりも扱いやすいブルホーンハンドルを解説

ロードバイクやクロスバイク、ランドナーの特徴の1つであるドロップハンドル。力が入れやすく競技だけでなくスポーツ走行でも使われているが、欠点もある。それは、構造的にブレーキが効きにくいことだ。 てこの原理では、支点から大きな作用点を生み出すには、支点から力点までの距離をできるだけ長くすればいいと言われている。多くの自転車に使われているフラットハンドル用のブレーキレバーは、支点から力点までの距離が長いため、比較的軽い力でブレーキをかけることが可能だ。 しかし、ドロップハンドルのブレーキレバーは、フラットハンドルタイプみたいに、支点から力点までの距離が長い所を握る場合は下ハンドルを握るしか無い。この部分は一般公道では殆ど使わず、握った場合、前方視界が極端に悪くなり場所によっては危ない。 通常の公道を走る場合は、ブレーキレバーの上を握るブラケット部分を握ることになる。しかし、この部分は支点から力点までの距離が短いので、ブレーキをかける時、通常のフラットハンドル用ブレーキレバーよりもブレーキの効きが悪い。一般的なキャリパーブレーキやカンチブレーキの場合、握力が弱い人はヒヤッとする場合が多いだろう。 ドロップハンドルは嫌だが、フラットハンドルも手首がねじれるので乗りたくない人にオススメなのがブルホーンハンドル。ブルホーンハンドルはブレーキをかける支点から力点までの距離が、通常のフラットハンドル用のブレーキレバー並に長い。そのため、ブレーキの効きはドロップハンドルのブラケット部分でのブレーキよりも効きが良く、手が小さい人でも握りやすい。またステムの長さが同じなら、ドロップハンドルよりもハンドル位置が手前に来るため、アップライトな姿勢にもなる。ドロップハンドルの下部分を握らないユーザーにとってはお薦めのハンドルだ。 ブルホーンハンドルを採用したスポーツ自転車一覧 公道では扱いやすいブルホーンハンドルだが、完成車に採用されている自転車は少ない。これはロードレースではドロップハンドルの使用が規定されており、クロスバイクや折りたたみ自転車等、一般的な自転車にはフラットハンドルを使用するため、完成車にブルホーンハンドルが使われるのは少ない。 https://www.youtube.com/watch?v=PYBzMj2kfRM 競技用自転車でブルホーンハンドルを採用している自転車と言えば、トライアスロンバイクやタイムトライアルバイクが有名だ。これは、ドロップハンドルのドロップ部がないので前面投影面積を下げる目的があると言われている。 また、ブルホーンハンドルを採用した自転車ブランドで有名なのがKHS。P-20RAC、P-20RC、P-20R等のスポーツタイプのミニベロから、F-20RC、F-20R、F-20RSといったスポーツタイプの折りたたみ自転車に採用されている。 ブルホーンハンドルの種類 一言で「ブルホーンハンドル」と言っても、様々なブルホーンハンドルが用意されている。 一般的なブルホーンハンドルは、ドロップハンドル用のブレーキレバーやトライアスロンバイク用のエアロブレーキレバーを使うのが一般的だ。ロード用のコンポーネントを組み合わせて使うことが多い。 マウンテンバイクやクロスバイク、フラットバーロードバイク用のブレーキレバーでブルホーン化を行う方法もある。これは所謂「エビホーン」呼ばれる方法。ハンドル径が22.2mmのフラットバー用のブレーキレバーが装着できるブルホーンハンドルを使用するか、一般的なブルホーンハンドルにDropFireを装着して、シフト・ブレーキ一体レバーを装着する方法がある。 利点は、ロードバイク用ブレーキレバーと互換性が無いブレーキ(Vブレーキなど)を装着した自転車でも、簡単にブルホーンハンドルにできる事。欠点はワイヤー類の取り回しに注意する必要がある事だ。 それ以外に、フラットバー用のブルホーンハンドルを使う方法もある。ハンドル径が22.2mm日東B263AAなどのショートタイプのブルホーンハンドルを使う方法もある。この場合、ブレーキレバーはフラット部に装着することが多い。

フラットハンドルでサイクリング/ツーリングを行う方法まとめ

日本では、サイクリングやツーリング用の自転車といえばドロップハンドルの自転車を薦められる風潮がある。筆者もかつてはドロップハンドルのシクロクロスバイク(Bianchi Lupo)を購入し、しまなみ海道など、様々な場所を走ったが、走っていくうちにドロップハンドルがサイクリング/ツーリングに良いという風潮に疑問を持つようになった。その後ロードバイク→クロスバイクに移行。今はメインマシンはドロップハンドルとフラットハンドルの2種類を持っている。ここではフラットハンドルの利点と、フラットハンドルで長距離を楽に走れる方法をまとめてみた。 フラットハンドルの利点 フラットハンドルのスポーツサイクルの利点は、ドロップハンドルの自転車よりも価格が安い所だ。ドロップハンドルはロードバイクやグラベルロード等、一部のスポーツサイクルにしか採用されていないため、部品の価格が高価になる傾向にある。一方、フラットハンドルの自転車はマウンテンバイク、クロスバイク、ミニベロ、折りたたみ自転車、一般車など様々な自転車に採用されている。そのため、ドロップハンドルを搭載したロードバイクやグラベルロードよりも低価格で購入可能だ。ロードバイクだと8万円で買えるレベルの物が、クロスバイクなら6万円で同レベルの物が買えることもある。ドロップハンドルの自転車の値段は、同じ部品グレードが使われているフラットハンドルの自転車の値段よりも1.5倍高くなるだろう。 また、フラットハンドルは、扱いやすいのも利点だろう。ブレーキレバーがかけやすく、コーナーも安定して曲がることができるため、初心者でも安心して走行できる。ドロップハンドルだと、ハンドル幅が狭くて抑えにくく、テコの原理の関係でブレーキがかけにくい。特に低速時やオフロード走行、下りのコーナーリングはフラットハンドルのほうが安定して走行できるだろう。 フラットハンドルの欠点 フラットハンドルの欠点は、手首を曲げた状態でハンドルを握らないといけないことだ。自転車に限らず、自動車やオートバイの多くのハンドルは手首に負担がかかりにくい形状で運転できる。それに対し、クロスバイクなどフラットハンドルのスポーツサイクルは、手首に負担がかかる物が多い。フラットハンドルの自転車で長距離サイクリングを行う場合、いかに手首の負担を少なくするかが肝だ。 フラットハンドルの自転車で長距離サイクリングを行うためのカスタム フラットハンドルのクロスバイクで長距離サイクリングを行う時、問題になるのが手首が痛くなること。この問題を解決する場合、バーエンドバーを装着する、ハンドルを交換するのが一般的だ。 バーエンドバーを装着する ハンドル両端に装着するのが一般的なバーエンドバーは、ハンドルに簡単に装着できハンドルを握る位置を簡単に増やすことができる。バーエンドバーは様々なタイプが売られているので簡単に試せるのも特徴だ。 https://www.cyclorider.com/archives/14510 TOGSを装着する https://www.cyclorider.com/archives/16138 ハンドル内側に装着するTOGSは、親指を引っ掛けて使う部品。バーエンドバーよりも小さく目立たないのが特徴だ。また、一般的なフラットハンドルだけでなく、ハンドルが手前に来るプロムナードハンドルやトレッキングハンドルでも使用できる。 フラットバー用ブルホーンハンドルを装着する バーエンドバーとフラットハンドルが一体型となったブルホーンハンドルを使う方法。フラットハンドル+バーエンドバーと比較した場合、バーエンドバーを装着する繋ぎ目が無いため、より快適なサイクリングが楽しめる。 手前に曲がったハンドルを交換する ハンドルが手前に曲がったプロムナードハンドルやトレッキングハンドルを装着する方法。乗車姿勢はややゆったりになる。バーエンドバーやブルホーンハンドルよりも、楽に運転できるのも特徴だ。ハンドル位置が手前になるため、ハンドル購入時は念密に考えて行わないと窮屈で乗りにくいだけの自転車になるため注意。 https://www.cyclorider.com/archives/19603  

後方確認の必需品 自転車用バックミラーの選び方を紹介

自動車やオートバイよりもスピードが出ない自転車は、様々な物がオミットされている。その1つがバックミラーだろう。即座に後方を見ることができるバックミラーは自転車に関して言えば装着義務はない。しかし、公道走行を行う場合は欲しいと思うことも多い。 特に左折、右折の際には後方確認は必ず行わなければならないが、バックミラーが無い場合は目視しかないが、目視の場合は、僅かに正面から目線を外してしまい、バランスを崩す可能性もある。そのような事を考えると、バックミラーを使用すれば安全性も高まるだろう。今回は様々な自転車用バッグミラーを紹介する。 ハンドル装着型ミラー 自転車用バックミラーですぐに思い浮かべるのがハンドル装着タイプだ。オートバイのようにハンドルに装着するタイプで、ママチャリ用からスポーツサイクル用まで、幅広いタイプが存在する。 ママチャリ用バックミラーは、頑丈なステーを採用しているが見た目が悪いのが欠点。オートバイや自動車の場合、見慣れているだけでなくバックミラーと車体のデザインが調和しているので、バックミラーが無い方が違和感がある事が多い。しかし、自転車の場合はバックミラーと車体のデザインが別々のため、バックミラーを装着するとクールなロードバイクやクロスバイクのデザインに違和感を与え、かっこ悪いデザインになってしまう。 スポーツ自転車用に使うのなら、コンパクトでステーが自在に動くフレキシブルタイプが良いだろう。フラットバーのクロスバイクから、ドロップハンドルのロードバイクまで幅広く使えるタイプだが、ステーがヤワな物が多く、走行中の振動でミラーの角度が微妙に動いてしまう欠点がある。 ハンドルバーエンド装着型ミラー 見栄えがよい自転車用バックミラーの主流が、ハンドルバーエンド装着タイプ。コンパクトに収まりながら、ハンドル端に装着するので後方が見えやすく、デザインと機能性を両立した物が多い。 ハンドルバーエンド装着タイプのバックミラーで、お薦めなのがGIZA(ギザ) DX-320B。ステーの回転や角度調節だけでなく、ミラー自体の角度調節も可能だ。ドロップハンドルやフラットハンドル、ブルホーンハンドルなど幅広いハンドルに使える。写真の自転車を所有している人は、このミラーを全部の自転車に装着し、ロングライドを行うメイン車種には、壊れた時のことを考えて常に予備を入れているほどだ。 ハンドルバーエンド装着タイプで欠点なのが、壁にあたった時ステーが破損する可能性がある事。ドロップハンドル用の場合、折り畳められるタイプがあるので、気になる人がそちらを使おう。 車体装着型ミラー ハンドルではなくフレームに装着するタイプのミラー。ミラーがあまり目立たない、ハンドル周りが乱雑にならない利点がある。車体に突起ができてしまう事や、装着位置を考えないと、まったく見えない場合もある。また、折りたたみ自転車などの特殊形状のフレームには装着できない可能性もあり、購入時は注意が必要だ。 ヘルメット装着型ミラー 自転車本体ではなく、ヘルメットに装着するタイプのバックミラー。自転車の見た目も損なわずに済むだけでなく、目線が短くなる利点もある。慣れてると見やすいという意見や、ヘルメットがズレてしまった場合は使えなかったり、ヘルメットを使用しない時はバックミラーが使用できない問題がある。 アームバンドタイプ型ミラー 車体やヘルメットなどの自転車関連用品ではなく腕に装着するタイプのバックミラー。有名なのがRearvizで、このタイプのバックミラーの利点は、自転車に縛られないことだ。自転車を複数台所有している場合、全部の自転車に装着する必要があるが、このタイプのバックミラーは体に装着するので、何台自転車を持っていても1つのバックミラーで大丈夫。また、レンタサイクルなどの他人の自転車でもバックミラーが使用できる。 車体に取り付けるわけではないので、車体の振動や取り付け位置の問題に縛られる問題が少なくなる。筆者が使用しているRearvisは鏡の取り付け部分が360度回転するので、後方が見える位置が必ずあり、どんなハンドルでも使用可能だ。欠点はサイズが大きいため、手首に巻いているとデザイン上、違和感があることだ。流行のスマートウォッチのようなコンパクトで違和感がないデザインが望まれる。 シクロライダーでお薦めなのがアームバンドタイプのバッグミラー 様々な自転車用バックミラーを紹介したが、シクロライダーでお薦めしたいのがアームバンドタイプのバックミラーだ。このミラーは工具なしでかんたんにバックミラーの恩恵を受けることができ、自転車を複数台所有したり、レンタサイクルを使う時でも安心感を得ることができる。とりあえずバックミラーを体験したい人は、このタイプから始めるのをお薦めする。

【全国版】ロードバイクがレンタルできるレンタサイクル店一覧

  自転車ブームの良い点と言えばレンタサイクルの増加だ。かつて、レンタサイクルと言えばごく一部の観光地にしかなく、レンタルできるのは買い物用自転車しかない状況だった。しかし、現在は様々な所で、軽量で軽く走れるスポーツサイクルがレンタルできる所が増えつつある。また、少なくない所ではロードバイクに乗れるレンタサイクルも登場してきた。今回は、北は北海道から東北、関東、中部、近畿、中国、四国、九州、沖縄地方にあるロードバイクに乗ることができるレンタサイクルをまとめた。但しレンタサイクルはレンタサイクル会社の都合によって情報が変わる可能性が非常に強いため、ご自身の責任において利用してください。 関連記事 https://www.cyclorider.com/archives/26434 https://www.cyclorider.com/archives/31406 宅配レンタルサービス Power kids オンラインストア ロードバイクの宅配レンタルという珍しいサービスを提供しているPower Kids。ロードバイクはTREK、Cannondale、Scott等の有名ブランドのアルミフレームモデルがメイン。また、これ以外にもジュニアロードバイクもレンタルできる。 https://power-kids.co.jp/rental-bike/ 場所:全国どこへでもレンタル可能 車種: ・ロードバイク:TREK、Cannondale、Scott等 この他にもジュニアロードバイクもレンタル可能。 料金: 5日間レンタル:¥15,000~ 10日間レンタル: ¥25,000~ この他にも長期レンタルもある。 一般的なレンタサイクルよりも特殊なため注意事項はよく読むこと。 北海道 知床 サイクリングサポート Specialized製のスポーツサイクルをレンタルできるのが売りの知床サイクリングサポート。一部地区は配送も可能。レンタサイクルだけでなくサイクリングツアーも行っている。 http://www.shiretokocycling.com/ja/ 場所:〒099-4355b 北海道斜里郡斜里町ウトロ東96 車種: ・ロードバイク:Specialized この他にもクロスバイク、マウンテンバイク、ジュニアMTBもレンタル可能。 料金: 一日(日没まで) :¥6,000 2時間、半日(6時間)プラン、レンタル日時追加プランもあり。 ロードバイクは、安全のためにスポーツサイクリング経験者限定。ウトロ地区内は配送料無料。一部エリアは有料で配送可能。営業期間:夏季4月下旬~11月上旬、冬季2月上旬~3月下旬のため注意。 トコトコサイクリング 北海道 富良野地方にあるトコトコサイクリングは、スタート地点、ゴール地点を自由に決めることが可能。(場所により配達やピックアップなどは有料。)レンタル可能なロードバイクはAnchorやKOGAブランドのロードバイク。3~5名でサイクリングツアーも行っている。 http://www.art-box.co.jp/rental.html 場所:中富良野町内は無料で配送可能 。 車種: ・ロードバイク:KOGA、Anchor この他にも電動アシスト自転車、子供乗せ自転車、マウンテンバイクもレンタル可能。 料金: 一日:¥5,000 レンタル日時追加プランもあり。 花サイクルクラブ 女性のためのロードバイクサイクリングクラブ「花サイクルクラブ」は、サイクリングツアーだけでなく、宅配専門のロードバイクレンタルも行っている。対応エリアは札幌市内中心部。レンタル可能なロードバイクはアンカーの女性向けロードバイクと男性向けロードバイクをラインナップ。 http://www.hana-cycleclub.jp/menu/rental/ 場所:札幌市内中心部を宅配可能。 車種: ・女性向けロードバイク:ブリヂストンアンカー ANCHOR RA5 EX W ・男性向けロードバイク:ルイガノ、ARAYA EXR 料金: 一日(日没まで) :¥6,000 2日、3日、5日プランもあり。 サイクルショップナカムラ 札幌にある自転車店で、ロードバイク、クロスバイクのレンタルも行っている。車種はGIANTブランドのロードバイクがメイン。事前予約を行うと1週間以上の長期利用で割引を受けることができる。 http://www.csnakasp.com/rental/ 場所:北海道札幌市中央区南4条西1丁目1-2 第87松井ビル1F 車種:GIANT Defy等 その他にもクロスバイクもレンタルできる。 料金:1日¥4320 サイクルガレージPAZ 釧路にあるサイクルガレージPAZは、クロスバイク、ロードバイク、E-Bikeをレンタルできる。レンタルできるロードバイクはGIANT ContendやCannondale Synapseなど。標茶,鶴居,白糠,厚岸や阿寒湖畔、弟子屈、浜中など、一部地域では有料でレンタル配送・乗捨ても可能 http://rentacycle.cg-paz.com/ 場所:北海道釧路市中島町1-2ロジェ中島2号1F 車種:GIANT Contend/Cannondale...

サイクルベースあさひのロードバイクの選び方をまとめてみた

かつて、低価格で購入できるロードバイクはネット通販でしか買えなかった。しかし、今ではサイクルベースあさひやイオンバイク、NESTO等、様々なブランドが提供している。サイクルベースあさひの場合、デザイン重視で低価格で購入できるレユニオンコーレル、ロードバイクライフのエントリーモデルといえるプレシジョンRと女性向けのプレシジョンディエナR、軽量でレーサースタイルを採用するプレシジョンRSの3種類がラインナップされている。今回はそれぞれのロードバイクの特徴を紹介しようと思う。 レユニオンコーレル:49,980円(税込) サイクルベースあさひで見る フレーム:スチール フロントフォーク:スチール 重量:12.5kg ブレーキ:デュアルピボットキャリパーブレーキ ギア(前/後):50-34T/CS-HG20-7 12-28T タイヤ/ホイールサイズ:700X25C 街乗り用スポーツサイクル「レユニオンシリーズ」唯一のロードバイクがレユニオンコーレル。サイクルベースあさひのロードバイクの中では一番安く5万円以下で購入できる。安い理由は車体の素材に安価なスチール素材を採用したため。車体重量は一般的なロードバイクよりも重い12.5kg。部品のグレードはシマノ・Tourneyという、街乗り向けのグレード。リア7段変速はお金をかけないでギアを軽くするのは難しい。街乗りでも安心してブレーキをかけることができるように補助ブレーキレバーを装備したのは良いと思う。 レユニオンコーレルは街乗りや普通のサイクリングがメインで、スタイリッシュなロードバイクスタイルの自転車で楽しみたい人に向いている。激しいアップダウンがある道を長距離で走る場合、自分好みに合った部品を交換する必要がある。この時、ブルホーンハンドルやマスタッシュハンドル等、自分好みに合ったハンドルに交換したり、長時間走行してもバテないようにするために軽いギアに交換する場合がある。このような場合、変速レバーやギア関連に多額のお金をかける必要がある。 プレシジョンR:69,980円(税込み) サイクルベースあさひで見る フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:10.9kg ブレーキ:TEKTRO R312 デュアルピボットキャリパーブレーキ ギア(前/後):50-34T/CS-HG50-8 12-28T タイヤ/ホイールサイズ:700X25C プレシジョンシリーズの中でもエントリー向けのロードバイクなのがプレシジョンR。シャープなロゴやスポーク数が少ないホイールを採用し、レーシーな雰囲気を出していながら、ロードバイクに乗ってみたい初心者でも扱いやすいよう設計を採用している。競技用ロードバイクより前傾姿勢を緩くし、街乗りでも安心してブレーキをかけることができる補助ブレーキレバーを装備している。7万円を切った価格も魅力だ。 プレシジョンRは、ロードバイクライフを入門したい人向けのロードバイク。街乗り・軽いサイクリング用と割り切ったレユニオンコーレルとの違いは、車体重量は10kg台と舗装路を走るスポーツサイクルとしては一般的な軽さだ。自分好みに合ったハンドルに交換したり、長時間走行してもバテないようにするために軽いギアに交換する場合があっても安心なシマノ・クラリスグレードを採用した。もし筆者が、このページの中から長距離走行できるロードバイクの最低グレードを選べと言われたら、プレシジョンR/プレシジョンディエナRを最低グレードと位置づけるだろう。 プレシジョンディエナR:69,980円(税込み) サイクルベースあさひで見る フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミ 重量:9.7kg ブレーキ:TEKTRO R312 デュアルピボットキャリパーブレーキ ギア(前/後):46-34T/CS-HG50-8 12-28T タイヤ/ホイールサイズ:700X25C エントリーロードバイクのプレシジョンRの女性版がプレシジョンディエナR。女性用クロスバイクのプレシジョンディエナと同じように、またぎやすく小柄な人でも乗れる女性専用設計のフレームを採用した。ギアはプレシジョンRよりも軽いギアを採用することで、脚力が無い人でも扱いやすくなっている。 プレシジョンRS:89,980円(税込み) サイクルベースあさひで見る フレーム:アルミ フロントフォーク:アルミコラム・カーボンフォーク 重量:9.6kg ブレーキ:シマノ BR-R3000 デュアルピボットキャリパーブレーキ ギア(前/後):CS-HG50-8 11-25T タイヤ/ホイールサイズ:700X23C プレシジョンRSは、プレシジョンシリーズの中で一番高価なフラグシップモデル。また、サイクルベースあさひブランドのロードバイクの中でも一番高価だ。プレシジョンRよりも軽い(車体重量9.6kg)だけでなく、前傾姿勢で乗るスポーツ性能を求めたモデル。フロントフォークはカーボン製を採用し、振動吸収性が高いのを売りにしている。コンポはシマノ・ソラ。レユニオンコーレル・プレシジョンR・プレシジョンディエナRは、ブレーキや回転部分といった見えにくい部分に他社製の部品を採用しコスト削減しているが、プレシジョンRSはブレーキや回転部分にもシマノ・ソラグレードの部品を採用し、お金をかけている。 プレシジョンRSは、10万円以下と低価格でも本格的なロードバイクを求めたい人に向いている。プレシジョンRは扱いやすさやコストを重視しているため、高価なロードバイクと比較すると細かいスタイルが違い、所有欲よりも手軽に購入できるのを重視している。一方、プレシジョンRSは、高価格ロードバイクに似たデザインを採用し所有欲もあるエントリーロードバイク。部品のデザインだけでなく、車体デザインも高価格のロードバイクに似たレーシーなデザインとなっている。

補助ブレーキレバーのすべて 利点と欠点・お薦めの補助ブレーキレバーを紹介

ドロップハンドルやブルホーンハンドルのフラット部分に装着する補助ブレーキレバーは、賛否両論がある部品の一つだ。一般的にエントリーモデル用のロードバイクに標準装備されているのが多い。そのため補助ブレーキレバーは初心者が装着する物と認識されている部品の1つとなっている。 そんな補助ブレーキレバーだが、自分はドロップハンドルやブルホーンハンドルの自転車を所有するのなら、補助ブレーキレバーは絶対装着したい部品の1つと考えている。2018年にグラベルロード「Specialized Diverge E5」を購入し、ドロップハンドルを復活したが、購入時に敢えて補助ブレーキレバーをつけてもらったほどだ。今回は補助ブレーキレバーの利点と欠点について解説したい。 補助ブレーキレバーの利点 補助ブレーキレバーの一番の利点は、ハンドルのフラット部分にブレーキレバーが付くためポジションを増やすことができることだ。フラット部にブレーキレバーが付くことで、アップライトなポジションを有効利用することができるようになる。補助ブレーキレバーが有効な場所は、主に街中などを低速で走行する場面や、アップライトな姿勢で走る場面に向いている。補助ブレーキレバーが無くてもフラット部を握った状態で走行することはできるが、自動車や人が飛び出した場合では緊急時の回避を行う時に非常に不利になるため、補助ブレーキレバーを装着したほうが安全だ。 因みに補助ブレーキレバーに慣れると、補助ブレーキレバーが無いドロップハンドル/ブルホーンハンドルの自転車に乗れなくなる場合がある。自分もその1人で、街中、サイクリングロード、峠の下り等で補助ブレーキレバーを長年使用してきたおかげで、補助ブレーキレバーが無いドロップハンドル/ブルホーンハンドルの自転車は所有したくないと思うほど、補助ブレーキレバーの恩恵を受けている。 補助ブレーキレバーの欠点 補助ブレーキレバーには様々な欠点がある。有名なのはカッコ悪いという意見だが、カッコだけで語る人は話にならないので無視していい。なぜならばカッコ以上に重要な問題が隠されているのに気付いていないからだ。 最初に問題になるのがアクセサリーの装着が難しくなること。ハンドルに、スマートフォンやGPSホルダー・フロントバッグ・ライト・ベル等、取り付ける物が沢山あるが、それが殆どハンドルに集中するため、補助ブレーキレバーを装着してしまうと、アクセサリーを装着するスペースが少なくなってしまう。 また、補助ブレーキレバーは適当に装着すると制動力が下がる問題がある。ケーブルの長さを適当にするなど、考えてないで装着すると補助ブレーキレバーの戻りが悪くなるなど、補助ブレーキレバーの効きが悪くなるのだ。対策としてはアウターケーブルが適切な長さにしていること、補助ブレーキ本体の角度を調節すること、補助ブレーキを作動させる時はもう片方のブレーキワイヤーと接触しないようにする、ワイヤーのアウターケーブルと本体装着部にグリスやシリコンオイルを挿す等、様々な事を考える必要がある。 補助ブレーキレバーの種類 補助ブレーキレバーには様々な種類があるが、ここでは主に3種類に分けて紹介したい。殆どの補助ブレーキレバーは一般的な形状の物が殆どだ。 一般的な補助ブレーキレバー:テスタッチ・エイドアーム等 特に奇をてらっていない一般的な形状の補助ブレーキレバー。ほとんどのドロップハンドルやブルホーンハンドルに装着が可能だ。この形を活かして、ブルホーンハンドルの先端に装着する方法もある。主なブランドはTESTACH・TEKTRO・PROMAX等。価格も2,000円から低価格で購入できる。 Dixna ジェイクルーレバー 通常の補助ブレーキレバーよりも、ブレーキレバーの形状が大きく、ドロップハンドルのショルダー部分でもブレーキが効くのを売りにしている。通常の補助ブレーキレバーでは手が届かない場所でもブレーキをかけたいと思う人に向いている。 ダイアコンペ DC165-EX ブレーキレバーと補助ブレーキレバーが合わさった商品。これは昔のランドナーなどに装着されていたブレーキレバーを意識して作られた物とのこと。補助ブレーキレバーを取り外しての使用はできないとのことだ。 シマノ・GRX BL-RX812 グラベルロード用コンポーネント「シマノ・GRX」で用意されている補助ブレーキレバー。貴重な油圧ブレーキタイプだ。

プロムナードハンドル・トレッキングハンドルのススメ 利点と欠点・お薦めハンドルを紹介

自転車で長距離を走る時重要なのは変速機のグレードよりもハンドルの形状が遥かに重要だ。自分はフラットハンドル・ドロップハンドル・ブルホーンバー・マスタッシュバーなど様々なハンドルを購入し、最終的に長距離を走るメインマシンは、ドロップハンドルでもなくブルホーンハンドルでもなく、フラットハンドルでもなく、ヨーロッパのトレッキングバイクに装着されているプロムナードハンドル・トレッキングハンドルを採用している。 東京→直江津300kmを走行後、能登半島を走っている時の写真。このときはまだポジションに苦心している時期。 ヨーロッパではツーリングハンドルとして紹介されている事例がある。KOGAのセミオーダーブランド「KOGA SIGNATURE」では、絞りが少ないKOGA THE BIRDはスポーティツーリングハンドルバー。絞りが大きいKOGA TOURINGはCLASSIC TOURING BARと書いてある。日本でもBLUE LUGなどが、このようなハンドルを販売している。 プロムナードハンドル・トレッキングハンドルを装着できる自転車、装着できない自転車 プロムナードハンドル・トレッキングハンドルを装着する場合、装着可能な自転車・装着不可の自転車の2種類がある。 装着不可(できるだけやめたほうがいい)の自転車は、ドロップハンドルを装着したロードバイクタイプの自転車・車体サイズが小さい自転車だ。 ドロップハンドルを装着したロードバイクは、ドロップハンドルの関係上、トップチューブ長が短くなる。フラットハンドルのクロスバイクの場合は フレームのトップチューブ長+ステム長 で辻褄が合う設計なのに対し、ロードバイクの場合は フレームのトップチューブ長+ステム長+ハンドルのリーチ長 で辻褄が合う設計となっている。プロムナードハンドル・トレッキングハンドルはハンドルが手前に来るため フレームのトップチューブ長+ステム長-ハンドルのバックスイープ長 となるため、ハンドルのリーチが必要なドロップハンドルのロードバイクフレームでは窮屈すぎて乗りにくくなる問題がある。ツーリングモデル「SALSA MARRAKESH」にはフラットハンドルとドロップハンドルモデルの2種類があるのは、ハンドル設計の違いがあるのだと思う。 車体サイズが身長のわりに小さい場合も同じで、このような場合はプロムナードバーやトレッキングバーを装着するよりも、ブルホーンバーを装着したほうがいいだろう。 写真のTern Link N8は自分にとってはトップチューブが不足ぎみだったので、ブルホーンバーをチョイス。 プロムナードハンドル・トレッキングハンドルの利点と欠点   バックスイープが大きいハンドルは、ハンドルを握る位置が幅広いという大きな利点がある。写真を見ればわかると思うが、ハンドルの握る前後位置がステムから見て0mmから-100mm近くまで無段階にあり、ブレーキを容易に握れる位置で姿勢を可変することができる。また、ハンドルがハの字になっているので、乗車姿勢がアップライトになればなるほど肩が広がる。そのためハンドル幅が広がりハンドルの抑えが効く。この利点を活かして、体が温まっていない発進時は手前を握りアップライトな姿勢にして、徐々に慣れてきたら握る位置を奥にすることが可能だ。また、ハンドルがハの字になっているため手首が自然な位置で握ることができ、長時間の乗車でも非常に疲れにくい。 欠点は前傾姿勢を取ってスピードを追求するハンドルではないことだろう。このようなハンドルでスピードを出したいと思う場合、ハンドルを強く握る(やってみればわかるが、これだけでも脚に力が入る)か、体を少し伏せてドロップハンドルのロードバイクみたいに少し前傾姿勢にする必要があるが、あくまでもツーリングハンドルだ。 乗車姿勢は極端にアップライトな乗車姿勢にしてもパワーが出ないため、少し前傾姿勢の乗車姿勢となる。写真のEscape RX3はハンドルとサドルの落差は無いように見えるが、実際はサドルよりもハンドルが少し低い状態となっている。 スポーツサイクル用プロムナードハンドル・トレッキングハンドルでお薦めのハンドルは? プロムナードハンドル・トレッキングハンドルは様々な物があるが、この手のハンドルはスポーツサイクル用とアップハンドル車(ロードスターやBenno Balloner・Revendell Clem Smith Jr等)専用の物がある。アップハンドル車専用の物は、ハンドルのバックスイープ角度がきつく、ハンドルを握る位置が大きく手前になる物が殆どでスポーツサイクルには不向きだ。 https://www.cyclorider.com/archives/16307 スポーツサイクルにプロムナードハンドル・トレッキングハンドルを取り敢えず試してみたい場合、おすすめするのがGIZA PRODUCTSのプロムナードローライズ(NR-AL217BT)。バックスイープ角が比較的緩く、ハンドルポジションが後ろすぎず、ハンドルの幅が広いためハンドリングがある程度安定し、ネット通販価格では2,000円以下と安い。写真のGIANT Escape RX3に装着しているハンドルで、スポーツサイクル用プロムナードハンドル・トレッキングハンドルの叩き台としてお薦めだ。 GIZA PRODUCTS(ギザプロダクツ)NR-AL217BT プロムナードバー ロ-ライズ シルバー 590x32 HBR13300 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる

ロードバイクにアップハンドルをつけるという変な自転車が生まれる理由

自転車カスタムの中でも理解不能なカスタムの一つはアップハンドルを装着したロードバイクだ。 引用:http://ratio-c.jp/neocot Ratio and CのN7は、ロードバイクに無理やりアップハンドルを搭載した自転車だが、ドロップハンドルの装着を前提としたロードバイクにアップハンドルを搭載してもマトモな自転車はできない。 https://www.cyclorider.com/archives/17705 上記の記事にあるRivendell Clem Smith Jrのように本物のアップハンドルの自転車は、ロードバイクよりも鷹揚とした車体となっているのがわかるだろう。 自転車やオートバイなど2輪車の世界では、ハンドルは車体設計を決める重要な部品だ。オートバイの世界では、オフロードオートバイはややアップした幅広のハンドルを装着するのに対し、スポーツ走行を楽しむオンロード用オートバイは幅が狭く低めのハンドルを採用する傾向にある。 もっとも、時代によってはオンロード用のオンロードでも、幅広でアップしたハンドルを採用する事例もある。高校生が大型オートバイに乗る1970年の第1次バイクブームではCB750FOURや650W1スペシャルのような大柄なアップハンドルを装着したオンロード用オートバイが流行した時代があった。そのため、幅広のアップハンドルが似合わないオートバイ(ヤマハ・スポーツRX350やXS650等)まで装着するを得なかったとのこと。 https://www.cyclorider.com/archives/14044 70年代にレーサースタイルを標準装備したオートバイは国産車には存在しなく、一部の外国車の特権だった。MVアグスタ350Sが良い例だろう。 引用 MV Agusta 350 S Ipotesi, Classic Italian Motorcycle MVアグスタ350S:某氏の弟が嘗て乗っていたオートバイ。70年代の日本車にはフル装備されて無かったセパレートハンドルやキャストホイール、テールカウルをフル装備している。70年代前半の日本唯一の2サイクルレーサーレプリカ、ヤマハ・RX/DXシリーズよりもレーサー風のスタイルとなっている。新車価格は約30万円とCB500FOURよりも安いため、外車入門用オートバイの扱いだった。 引用:Honda CB 500 Four - Wikipedia アップハンドルを装着した70年代のオンロードバイクだが、コンチネンタルハンドル等の低めのハンドルに交換すると雰囲気が変わり本質が見える。現役時代では高校生・警察・プレスライダー御用達のドリームCB500FOURはアップハンドルが標準装備されているが、写真のように低めのハンドルに交換すると、スポーティなオンロード用オートバイという本質が見えてくる。 ロードバイクにアップハンドルをつけるという変な自転車が生まれるのは何故か ロードバイクにアップハンドルをつけるという変な自転車が生まれるのは、カッコだけしか見ないからだと思う。オートバイで言うのなら、ドコドコと振動が出るバランサーシャフトが無い古典的2気筒エンジン、ハイバックシート、アップハンドルをつければ、どんなオートバイでもハーレーに見えると思っているのと同じだろう。 写真のオートバイはNorton Commando Hi-rider。古典的2気筒エンジン、ハイバックシート、アップハンドルがついているが、誰もがCommando Hi-riderを見てハーレーみたいなアメリカンスタイルのオートバイと思う人はいないだろう。因みにこのCommando Hi-riderは変な改造車に見えるがカタログモデルのようだ。 参考としてアメリカンスタイルのオートバイを挙げてみる。写真のオートバイはHaley Davidson 883。 アップハンドルのロードバイクという謎な自転車が出るのは、恐らくカッコだけ見て似ているようにみえるためだと思う。Norton Commando Hi-riderとHaley Davidson 883では明らかに車体のデザインが違うため容易に区別できる。 しかし、自転車のデザインは区別しにくく似ているように見えるため、本質を無視してハンドルを交換して見た目だけカスタムを行ってしまうのだと思う。特にRivendellのようなアップハンドル車はBlue Lugに立ち寄った時以外は見かけたことが殆どない。 ロードバイクにアップハンドルを付けて、アップライトな姿勢で乗りたいのなら、ドロップハンドルやブルホーンハンドルでアップライトなステムのポジションで乗るのがベスト。それでもアップハンドルを装着したいのならVeno メトロポイントハンドルバーしかないだろう。 https://www.cyclorider.com/archives/17104  

クロスバイクをブルホーン化することができるハンドル 日東 RB006

クロスバイクのフラットハンドルをブルホーン化する場合、一般的には既存のドロップハンドル用のブルホーンバーにDropFireを装着するのが一般的となっている。 DropFire (2個セット) posted with カエレバ Aoi Industries,Inc Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる ただ、DropFireを使用しないでブルホーンバーを装着する方法もある。日東のブルホーンハンドルにはロードバイク用のドロップハンドル用レバーを使用したブルホーンバーの他に、フラットハンドル用のブレーキレバーを装着するタイプを存在する。 日東 RB006はフラットハンドル用のブレーキレバーを装着するタイプ。ハンドル幅は380,400,420の三種類が存在する。ロードバイクのドロップハンドル並の幅が狭いオンロード用のハンドルとなっている。 普通の使い方ならフラットハンドル部分にブレーキレバーを装着するのが一般的だが、横握り部分にブレーキレバーを装着することができる。RB006はフラットハンドル用のブレーキレバー、シフトレバーを装着することができるため、ドロップハンドル用のレバーを装着しなくてもブルホーン化を行うことができる貴重なハンドルだ。 ニットー(NITTO) RB006 ハンドルバー (ショートブルホーンバー) (420mm) posted with カエレバ ニットー(NITTO) Amazonで調べる 楽天市場で調べる Yahooショッピングで調べる

ロードバイクのブレーキの効きの悪さはやはり構造的な問題

ロードバイクのブレーキの効きは悪い。特に安いモデルは無名ブランドのブレーキを採用して効きが悪く、ブレーキ交換は普通の認識となっている。それなら、高価なブレーキを装着したロードバイクなら良いのだろうか。 ワイズロード東大和でFarna700-105とFarna SL-ULTEGRAに試乗したことがある。どちらも105やULTEGRAを採用した高価なブレーキを装着している。 ブレーキをかけた感覚としては、確かにブレーキはよく効くが、ブレーキをかけるまでにコンマ秒ほどフラットハンドルのブレーキより遅いという違いがあり、総合的にはフラットハンドル車と比べるとブレーキの効きは悪い。 これは、ドロップハンドルの構造的な問題だったりする。ドロップハンドルでは、通常は上のブラケット部分からブレーキをかけるが、この状態だと、てこの原理的に支点が近すぎ、ブレーキをかけるタイミングが明らかに遅くなる。遅くなる時間は、恐らくコンマ秒クラスだが、このコンマ秒で、リスクが回避できるかできないかの違いがある。 参考:ドロップハンドルよりも公道向けのブルホーンハンドルの利点 – シクロライダー ロードバイクによく採用されているドロップハンドルは、ブレーキがかかりにくい、ブラケット部を握った場合、フラットハンドルよりも手に力が必要、デュアルコントロールレバーは手が小さいと使いにくいなどといった欠点がある。このような欠点を理解してドロップハンドルを扱ったほうが良いだろう。 参考:手が小さいとデュアルコントロールレバーは使いづらい – シクロライダー

ブレーキアジャスター等のブレーキワイヤー小物関連をまとめてみた

ブレーキ対策と言うと、ブレーキレバーやブレーキ本体が取り上げられることが多いが調整用のアジャスター等の小物を採用するのもブレーキ対策だ。 このようなブレーキ用の小物は小さいながらも重要な役割を果たしているが、あまり注目されない。そこで今回はブレーキ関連の小物をまとめてみた。 シマノ・Vブレーキ用パワーモジュレーター「SM-PM70・SM-PM40」(Vブレーキ用) シマノ(SHIMANO)SM-PM70 パワーモジュレーター【ブレーキアクセサリー】 posted with カエレバ シマノ(SHIMANO) Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す 急にブレーキをロックするVブレーキを対策するための部品。ブレーキの効き始めは、通常のVブレーキの効きを発揮するので、Vブレーキの効きが落ちるわけではないようだ。安価なモデルには採用されているモデルもあるが、シマノ製を採用しているモデルは非常に少ない。自動車のABSのようにブレーキロックを防止させるのではなく、ブレーキレバーを奥まで握った時にワイヤーの引き量を増やしてなだらかに効かせるための部品なので、ロックの防止はできない。 www.shimano.com/media/techdocs/content/cycle/SI/PowerModulator/SI_79Y0C/SI-79Y0C-001-JP_v1_m56577569830657134.pdf(パワモジュレータの内容についてのPDF) フレキシブルガイドパイプ(Vブレーキ用) Alligator(アリゲーター) フレキシブルガイドパイプ 2個入 LY-VBP08 posted with カエレバ Alligator(アリゲーター) 2012-10-05 Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す 基本的な使い方はVブレーキのリードパイプに使用する物。リードパイプはある程度曲がっている物が多いが、BD-1のVブレーキの取り回しなどでは対応していないので、ある程度自由に曲がるフレキシブルガイドパイプを使用する。応用編としてブルホーンハンドルのブレーキの取り回しを改善させる方法で使用する場合がある。 参考:ブルホーンハンドルに交換してみる(1):自転車関係の記録用:So-netブログ Vブレーキバナナ(Vブレーキ用) ヒラメ Vブレーキバナナ 1個 ブラック posted with カエレバ ヒラメ Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す 本来の使い方は、リアブレーキのリードパイプが足に干渉する等の対策に使用する超小型リードパイプのようだ。応用編としてブレーキレバーに装着して取り回しを改善させるために使う方法もある。 参考:自転車とおっさんと横浜と ブラジルとイタリア、そしてバナナ。 Dia-Compe Flexieシリーズ リードパイプ(Flexie/Flexie-V/Short-Flexie) ダイアコンペ FLEXIE 1本 ワイヤーリード(ブレーキレバー用) posted with カエレバ ダイアコンペ Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す DIA-COMPE Flexie-V ダイアコンペ フレキシブルケーブル&アジャスター ブルー posted with カエレバ Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す (DIA-COMPE/ダイアコンペ) (自転車用ブレーキ)Short Flexie posted with カエレバ DIA-COMPE/ダイアコンペ Amazonで探す 楽天市場で探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す 自在に動くフレキシブルリードパイプにワイヤーアジャスターがついたのがDia-Compe Flexieシリーズ。Flexieシリーズは主に3種類あり、通常のFlexieはレバーに装着するモデル。取付方法はGRAN COMPE SHOT LEVERの写真がわかりやすいと思う。Flexie-VはVブレーキのリードパイプにワイヤーアジャスターがついたモデル。Short-FlexieはFlexieの短いバージョンのようだ。 参考:ギドネットレバーにVブレーキもこれで回避。 - 明日香の風を -...

Escape R3を意識したクロスバイク Louis Garneau CHASSEの解説と評判まとめ

ルイガノのクロスバイクはトレッキングバイクタイプのLGS-TRシリーズ、フラットバーロードバイクのRSRシリーズ等、様々なクロスバイクがある。そんな幅広いラインナップがあるルイガノのクロスバイクの中で、GIANT Escape R3を意識しているのがLGS-Chasseだ。 Louis Garneau Chasseの解説 フレームはアルミフレームを採用し。タイヤとフレームの隙間が比較的狭いため、少し太いタイヤを入れたい場合には対応できない可能性がある。少し太いタイヤが装着できるクロスバイクが欲しいのなら、同じルイガノのクロスバイクならTR Liteシリーズを購入することを薦める。フロントフォークはサスペンションが無く曲がりがないストレートフォークを採用しスポーティなデザインとなっている。 ブレーキはVブレーキ。クロスバイクでは一般的なブレーキで構造的に効きは良い。ギアは前3段・後ろ8段のMTB用で重いギアから軽いギアまであるので、キツイ上り坂ものんびり走ればなんとかいけるだろう。 タイヤ幅は700×28cと、Escape R3のように舗装路重視の細めのタイヤを装備している。前車輪はスポークがクロスしていないラジアル組みを採用している。見た目がかっこよく軽量化ができる利点がある一方、通常のスポークがクロスしているタンジェント組みのほうが強度があるので、ホイールは荒っぽく使うと振れやすい可能性がある。 Louis Garneau CHASSEの評判 16style bicycleでは、シャッセをロードバイク風にカスタムしている。ハンドルはブルホーンハンドル化を行い、自作アダプターを使用したキャリパーブレーキ化やシマノのロードバイクホイール(WH-R500)を改造して装着している。因みにシャッセはリアハブの幅がマウンテンバイクに中心として使われている135ミリ幅となっているので、通常のキャリパーブレーキを採用したロードバイク用ホイールの装着は出来ないようだ。 「ルイガノ シャッセ」に半年乗って(^-^)|♪詐欺師の戯言♪みさとの言の葉では、ロードバイクと比較している評価となっている。通常のクロスバイクから見たらジャンルは舗装路向けでクロスバイクとしては舗装路ではスポーティな走りが出来るモデルだ。シャッセの重量はこの価格帯では標準的な軽さで軽量なのが欲しいのならEscape R3やRail 700を買うのが良いだろう。 NO ALTUS NO LIFE: 愛車紹介 ルイガノ LGS-CHASSEは、フロントキャリアを装備し、ドロップハンドル化してツーリングバイク化したシャッセのカスタムが見れる。ブレーキはミニVブレーキでドロップハンドル用レバーを動かしている。 Louis Garneau CHASSEのスペック フレーム:6061アルミフレーム フロントフォーク:ハイテンフォーク ブレーキ:テクトロVブレーキ クランク:前3段 スプロケット:シマノ 8速 MTB用ギア比 タイヤ:KENDA K-193 700×28C LOUIS GARNEAU CHASSE クロスバイク posted with カエレバ 楽天市場で探す Amazonで探す Yahooショッピングで探す ヤフオク!で探す

クロスバイクよりも発展性があるフラットバーグラベルロード GT GRADE FB COMP

未舗装路が走れるのを売りにしているグラベルロードは、最近では色々な所から販売されている。GTのグラベルロード「GRADE」シリーズは、2016年モデルから、エントリーモデルのGRADE CLARISに女性用モデルが登場するようだ。 【先行予約受付中】GT(ジーティー) 2016年モデル GRADE ALLOY CLARIS WOMENS (グレイドアロイクラリスウーマン) 【女性用ロード(ロードバイク)】【ロードバイク】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる 【先行予約受付中】GT(ジーティー) 2016年モデル GRADE ALLOY CLARIS (グレイドアロイクラリス) 【ツーリング向シクロ(シクロクロス)】【シクロクロス】 posted with カエレバ 楽天市場で調べる Amazonで調べる Yahooショッピングで調べる ヤフオク!で調べる また、2016年モデルからはGRADEのフラットバーモデルとして、GRADE FB COMPが登場するようだ。価格はネット通販では75.810円(税抜)とのこと。スペックは以下の通り フレーム:Gradeアルミフレーム with smooth welds、ハイドロフォーミング フロントフォーク:Grade カーボンフォーク、”1 1/4-1 1/8”。アルミステアチューブ ブレーキ:Tektro 機械式ディスクブレーキ、160mm rotor クランク:Shimano FC-M311 48/38/28T 3速 スプロケット:Sun Race CSM66 12-32T 8速 タイヤ:Kenda Kwest 700x28c グラベルロードのフラットバー仕様が良いと思ったのは、上手くいけばドロップハンドル・ブルホーンハンドル化が容易になるということ。多くのクロスバイクに装着されているVブレーキは、ロードバイク用ブレーキレバーに対応していないため、ドロップハンドルやブルホーンハンドルにするのが難しい。シクロクロスやランドナーなどに採用されているカンチブレーキは、ブレーキ調整にコツが必要なので、個人的には初心者にはお勧めしていない。 グラベルロードでは、オフロード走行もするためブレーキはディスクブレーキを採用しているモデルが殆どだ。そのため、ロードバイク用ブレーキレバーでもディスクブレーキを引けるブレーキが登場している。そのため、ハンドルの選択肢が増え自分好みの自転車を作れる可能性が広がった。公道仕様を作る上で、ハンドルの選択肢が多いのは非常に重要なことで、正直な話、後ろの変速段数の多さより50倍重要だ。 GT GRADE FB COMPのブレーキは、Tektro...

使いやすさを追求しすぎたドロップハンドル Veno ボーダレスカーボンハンドルバー

ドロップハンドルは公道で使用するにはあまり適切ではないハンドルだと思っている。ドロップハンドルで公道を安全に走る場合、補助ブレーキレバーを装着する方法やブルホーンハンドルに変える方法があるが、東京サンエスのカタログにあるVeno ボーダレスカーボンハンドルバーは、ドロップハンドルの形状を追求することによって、公道でも扱いやすいドロップハンドルを作ったようだ。Veno ボーダレスカーボンハンドルバーはこの写真だけだと、よくわからないため東京サンエスのカタログで細かい所を確認してほしい(紙のカタログでは41ページにある)。   補助ブレーキレバーを装着することができる横握りの部分は、ハの字になっていて、おそらく長時間握っていても手首は痛くなりにくいと思われる。補助ブレーキレバーに関してはMサイズのハンドルバーにはテスタッチのエイドアームが、Lサイズのハンドルバーにはディズナ・ジェイクルーレバーが装着されている写真がカタログで確認できる。縦握りのショルダー部分は、通常のドロップハンドルでは見られない上あがりになっているため、アップライトな姿勢にすることができる。 ドロップハンドルのブレーキレバーを握る場合に関しては、ブレーキレバーの装着位置の関係で2通りの使用方法がある。ひとつは通常のドロップハンドルのようにブレーキレバーを装着する方法。(写真はカタログで確認してほしい)この場合、通常のドロップハンドルのブレーキのかけ方となるため、ブラケット部で握ると力が必要だが、上あがりの形状でアップライトな姿勢になり、下ハンドルが非常に小さいため通常のドロップハンドルよりも安全にブレーキをかけることができると思われる。2つ目は写真のようにブレーキレバーをドロップ部に取り付けて、ブルホーンハンドルのように使う方法。この場合だと前傾姿勢気味になる。 ドロップハンドルの利点でよく言われている、ハンドル位置を変えられることだが、このような形のハンドルこそドロップハンドルの利点の恩恵を受けられると思う。一番の問題は値段の高さで税抜き価格32,000円と高いことだ。個人的には低価格の金属製モデルを期待したい。

DAHONの折りたたみ自転車は、車種によって車体サイズが違う

折りたたみサイズが1種類しかない折りたたみ自転車は、車体サイズが車種によって違うという特徴がある。普通だと車体サイズを調べるときの目安の1つとして、ジオメトリ表のトップチューブ長(ステム取り付け中心部からシートポスト取付中心部まで)を見て参考にする場合があるけど、折りたたみ自転車にはそういうのが無いのが殆どだ。 そんな場合、何かしらの数字で代用する必要がある。例えばDAHONのカタログでは全長が書いてある。全長はハンドルサドル間を測定しているわけではないが、普通なら全長が長いのなら、ハンドルサドル間は長いのが普通と考えればいいと思う。DAHONの紙のカタログでは全長について書いてあるが、Webカタログでは書いていないため、ここで全長をまとめてみることにした。 16インチ EEZZ D3:121cm Curve D7:140cm 20インチ Mu Elite:145cm Mu SLX・Mu P9・Visc.P20・Horize:149cm Boardwalk D7・Dash P8:150cm Route:151cm Dash Altena:152cm Speed Falco:154cm QIX:155cm Impluse D6:156cm Clinch:159cm 26インチ Contento:170cm 最初に感じたこととして、車種によって全長にばらつきがあるようだ。特にDAHONのラインナップの中心にある20インチでは、全長が一番短いMu Eliteと全長が一番長いClinchでは全長は14cmも違う。恐らくMu Eliteの全長が短いのは、ブルホーンハンドルのため、通常のフラットハンドルモデルと姿勢の辻褄あわせをしているのだと思う。フラットハンドルだと、トップチューブ長は、ハンドル~ステム長~サドル間だけの一方、ドロップハンドル、ブルホーンハンドルの場合は、ハンドルの横握り部分~ハンドルのフラット部分~ステム長~サドル間になるため、フラットハンドルモデルに、ドロップハンドルやブルホーンハンドルを入れると、トップチューブ長が長すぎてしまう恐れが有る。 フラットハンドルモデルだけで見るにしても、一番短いMu SLX等と一番長いClinchで見るにしても10cmの差がある。通常の小径車を参考にすると、ブリジストンのChero 20はフレームサイズ450ミリの場合は全長1465mm。フレームサイズ510ミリの場合は全長1495mmと3cmの差があり、10cmの差は相当あると思っていい。折りたたみ自転車ではトップチューブ長は公開されていないが、ステム長で調整できない多くの折りたたみ自転車もトップチューブ長は書かないといけないと個人的には思っている。

弄りやすい折りたたみ自転車 DAHON HORIZE

折りたたみ自転車は折りたたむ機構を重視しているため、専用部品を採用している物が多く、あまり弄れなかったりする場合が多い。そんな折りたたみ自転車の中でDAHON HORIZEは例外で、弄りやすいDAHONを売りにしている。 アルミフレームのフレームデザインは水平基調となっていて、フレーム、フロントフォークにディスクブレーキ台座を装備している。また、車輪取付幅(ハブ軸)の寸法が一般的に売られている、MTB用のハブに対応している(前100ミリ、後ろ135ミリ)ため簡単にアップグレードできる。(但し2015年モデルのHORIZEのみ)これは結構重要で、折りたたみ自転車だと、折りたたみ重視でハブの幅が狭い専用ハブを使用する場合が多く、DAHONの場合、安価なOEMモデルでも専用ハブを採用している物も多く、カスタムするには専用部品が足かせとなる。また、HORIZEは、フレームに前変速機取付台座があるため、前変速機が取り付け可能となっている。ハンドルの上下調整機構は無い。 ブレーキはVブレーキ。このままでも制動力に不満は無いけど、もっと制動力を上げたいのならディスクブレーキにするのも1つの手だ。ギアは前は53Tのシングル、後ろはShimano CS-HG31-8速, 11-32T。小径車でもスピードを出せるように、前ギアは大型化している。前ギアは1枚しかないけど、フレームにフロントディレイラー取付台座がある。車輪径、タイヤ幅は20×1.5で20インチでも、車輪が少し小さめの406タイプとなっている。 試乗した感覚は20インチの折りたたみ自転車で、小径車には劣るけど安定性は比較的高いと思った。ハンドルは素人レベルの短時間乗車でおもいっきり引きつけてしならせようと思ったけど、しならない。ハンドル高上下調整機構があるBoardwalkもハンドルポストがしならなかったが、ドロップハンドルやブルホーンハンドルに交換する人は、感覚的にハンドル高上下調整機構が無いほうが安心するかもしれない。個人的にはDAHONにしては少し小さめに感じた。 改造しやすい折りたたみ自転車というのは少なく、Horizeの存在は貴重だと思う。実はDAHONでは、HORIZEのようにカスタムしやすい折りたたみ自転車としてSPEED FALCOがあるが、コチラは車輪径が20インチとしては大きい451タイプで、タイヤ幅が28ミリ相当と細い。汎用性重視のHORIZEか舗装路の走り重視のSPEED FALCOかはよく考えて購入しよう。 2015 DAHON ダホン Horize ホライズ/ナイトクローム 折りたたみ自転車 posted with カエレバ 楽天市場 Amazon Yahooショッピング ヤフオク! 価格.com